俳優の菅田将暉が21日、都内で行われた映画『あゝ、荒野 後編』の初日舞台あいさつに出席。劇中でボクサー役を熱演した菅田は封切りを喜びつつ、試合シーンの撮影後に高熱を患うほどの過酷ぶりを振り返った。
物語の鍵となる試合のシーンを「後編の分は5日間で撮りました」と岸善幸監督。「同じラウンドを何回も撮り直したりして、菅田くんは毎日世界戦を闘っている感じでした」と、ねぎらうと、菅田は「試合日までは節制して、試合の日からは食べてよかった。体のメカニズム的に何を食っても栄養にする体になったので」と極限状態で臨んだことを明かした。
さらに「その時の僕の様子を見た山田裕貴が『人を超えたね』って。僕もこれが人を超えたのかと…。最終日の後に『地味にスゴい!(DX 校閲ガール・河野悦子)』というドラマを撮ったけど、風邪とかじゃなく筋肉が熱をもっちゃって高熱でした。普段の役者業以上に体を使ってるんだなと思いましたね」と告白して観客を驚かせると「校閲じゃなくて高熱ボーイ」とジョークを飛ばして笑わせた。
同作は、寺山修司さんの長編小説を映画化。現代に訴えるキーワードを取り入れて再構築され、舞台は2020年東京オリンピック後の近未来。ふとしたきっかけで出会った新次(菅田)とバリカン(ヤン・イクチュン)。ネオンの荒野・新宿でもがきながらもボクシングへの挑戦で心の空白を埋めようとする2人の絆と、周りの人々との人間模様を描く。
舞台あいさつにはそのほか、ハードコアロックバンド・BRAHMANのボーカル・TOSHI-LOWがゲスト出演。菅田、監督に花束をプレゼントすると、主題歌「今夜」をギター弾き語りで生披露。聴き惚れていた菅田が「もう僕はこのまま寝たいです」と興奮交じりに絶賛すると、TOSHI-LOWは「これを練習してライブで歌ってよ」とラブコールを送っていた。
物語の鍵となる試合のシーンを「後編の分は5日間で撮りました」と岸善幸監督。「同じラウンドを何回も撮り直したりして、菅田くんは毎日世界戦を闘っている感じでした」と、ねぎらうと、菅田は「試合日までは節制して、試合の日からは食べてよかった。体のメカニズム的に何を食っても栄養にする体になったので」と極限状態で臨んだことを明かした。
さらに「その時の僕の様子を見た山田裕貴が『人を超えたね』って。僕もこれが人を超えたのかと…。最終日の後に『地味にスゴい!(DX 校閲ガール・河野悦子)』というドラマを撮ったけど、風邪とかじゃなく筋肉が熱をもっちゃって高熱でした。普段の役者業以上に体を使ってるんだなと思いましたね」と告白して観客を驚かせると「校閲じゃなくて高熱ボーイ」とジョークを飛ばして笑わせた。
同作は、寺山修司さんの長編小説を映画化。現代に訴えるキーワードを取り入れて再構築され、舞台は2020年東京オリンピック後の近未来。ふとしたきっかけで出会った新次(菅田)とバリカン(ヤン・イクチュン)。ネオンの荒野・新宿でもがきながらもボクシングへの挑戦で心の空白を埋めようとする2人の絆と、周りの人々との人間模様を描く。
舞台あいさつにはそのほか、ハードコアロックバンド・BRAHMANのボーカル・TOSHI-LOWがゲスト出演。菅田、監督に花束をプレゼントすると、主題歌「今夜」をギター弾き語りで生披露。聴き惚れていた菅田が「もう僕はこのまま寝たいです」と興奮交じりに絶賛すると、TOSHI-LOWは「これを練習してライブで歌ってよ」とラブコールを送っていた。
コメントする・見る
2017/10/21