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中井貴一、過酷な野球の撮影に苦戦「軽い肉離れに…」

 俳優の中井貴一(53)が都内で行われた映画『アゲイン 28年目の甲子園』初日舞台あいさつに出席した。マスターズ甲子園を目指す元高校球児を演じた中井は、過酷な練習や撮影では共演の柳葉敏郎(54)とともに「案の定、軽い肉離れになった…」と苦戦したことを明かした。

撮影で肉離れになったことを明かした中井貴一 (C)ORICON NewS inc.

撮影で肉離れになったことを明かした中井貴一 (C)ORICON NewS inc.

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 実際に兵庫・甲子園球場で行われた撮影を振り返り、中井は「オフシーズンに球場を借りましたが、なぜオフシーズンかと言えば寒すぎるから。選手ですら、野球をやっちゃいけませんよっていう時期だから空いてる。そこに押しやられるんです」と過酷な日々を回顧。さらに8月には39度の炎天下で練習を重ねたといい「筋肉どうなっちゃうか…という状態になった」と苦労を明かし「野球って大変だと、改めてプロの選手のすごさを感じた」と敬意を表した。

 また中井は「なんですか、スパイクって。足袋の裏に鋼がついているみたい。クッション性もなんもないのを履かされて1塁までダッシュしろって言われると筋肉がついていかなかった」と大森寿美男監督に恨み節。柳葉も「(自身が演じた)高橋が足をちょっと引きずっているところがある、あれは前日やったやつです」と苦笑していた。

 イベントでは主題歌「夢のつづき」を担当する浜田省吾からのメッセージを司会が代読。20年来の知人である浜田が新曲を書き下ろしたが中井は「まだきいてない」とポツリ。「なんとなくはさっきも流れてたので聞いてるんですよ?…公開から数日間に拝見します」と言い訳し笑いを誘っていた。

 舞台あいさつにはそのほか波瑠(23)、工藤阿須加(23)も登壇した。

関連写真

  • 撮影で肉離れになったことを明かした中井貴一 (C)ORICON NewS inc.
  • 中井貴一とともに肉離れになった柳葉敏郎 (C)ORICON NewS inc.
  • 舞台あいさつに出席した(左から)大森寿美男監督、波瑠、中井貴一、柳葉敏郎、工藤阿須加 (C)ORICON NewS inc.

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