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俳優・高倉健が2日(日本時間3日)、カナダで開催中の『第36回モントリオール世界映画祭』に出席した。主演作『あなたへ』(降旗康男監督/公開中)の正式招致を受け、18年ぶりに海外映画祭に参加した高倉は、上映後の舞台あいさつで、観客のスタンディングオベーションに思わず感涙し、ハンカチで目頭をおさえた。イベント後には「映画祭の持っている魔力なのでしょうか。何十年も役者をやってきても、こんな経験をするんですね。心に衝撃を受けました」と胸の内を明かした。 高倉が海外の映画祭に赴くのは、1994年の『四十七人の刺客』でヴェネチア映画祭に参加して以来。同映画祭には1999年公開の『鉄道員』がワールドコンペティション部門に出品され、日本人俳優としては初の最優秀男優賞に輝いたが、本人不在での受賞となった。

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  • 18年ぶりに海外の映画祭に出席した高倉健
  • 記者会見に登場した高倉健と市川南プロデューサー(奥)

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