7月13日スタートのNHK・BS時代劇『薄桜記』(毎週金曜 後8:00 BSプレミアム)の初回完成試写会が29日、同局内で行われ、主演の山本耕史らキャストと脚本を手がけたジェームス三木氏が出席した。赤穂浪士による吉良邸討ち入りに、吉良上野介の用心棒として立ち向かった一人の侍・丹下典膳を主人公に描く、“裏忠臣蔵”のような物語。ジェームス氏が、「若い世代の演じる方も観る方も時代劇がわからなくなってきた今の時代に、本来の時代劇をやろう」と執筆した意欲作だ。 「ドラマは観る人の心の中で、想像したり、考えたり、期待したりというのがあって、完成するものだと思う」と語ったジェームス氏は、同作にナレーションを一切入れず、「あまり説明しない。解説しない。観ていればわかるドラマ」を目指した。「俳優のまばたき一つ、歩き方一つで伝わるはずなので、細かくセリフで書く必要ないと思った」と、キャスト陣の芝居にも期待を寄せる。
2012/06/29