女優の蒼井優が16日、東京・世田谷パブリックシアターで行われた主演舞台『サド公爵夫人』の記者発表会に出席した。故・三島由紀夫の作品に挑む蒼井はすでに夏から稽古をスタートさせているものの、「できれば、この芝居は観たかったけど、初日から千秋楽までの変化を誰より近くで観られることをラッキーとも思う。楽しめるように頑張ります」と瞳を輝かせた。 「言葉による緊縛」がキャッチコピーの同作は18世紀末のフランス・パリを舞台に、数々の乱行による逮捕・脱獄騒動などでスキャンダルがつきまとう“悪徳の怪物”サド侯爵とそれを取り巻く6人の女性が描かれる。蒼井は「セリフ劇がすごく苦手。手ごたえのようなものはまだ感じていませんし、きっと千秋楽まで感じることなく終わるのではないかと思います」と控えめに語った。
2012/01/16