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俳優・大野拓朗、アドバイスくれた江角ら『ブルドクター』共演者に“恩返し”熱望

 女優・江角マキコ(44)主演の連続ドラマ『ブルドクター』(水曜 後10:00 日本テレビ系)に法医学教室の大学院生・藤村春輔役で出演している大野拓朗(22)。現役大学生ながら昨年のデビュー以降、映画やドラマ、バラエティなどに挑戦し、俳優として着実にステップアップしている。そんな大野は、ORICON STYLEのインタビューに「生涯俳優」を力強く宣言。「しっかりとしたキャラ作り」をテーマに掲げて臨んだ今作では、江角を筆頭とする豪華共演者との演技を通じて「だいぶ成長できました」と清々しい表情をみせる。その一方で、「そろそろ、主演をやりたいですね!」と熱い想いもたぎらせた。

ドラマ『ブルドクター』に藤村春輔役で出演している大野拓朗

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 大野にとって、連ドラは香里奈主演の『美咲ナンバーワン!!』(日本テレビ系)に続いて2作目。今作は同年代のキャストが集う学園モノとは違い、法医学者が真相究明に挑むヒューマンドラマとあって「演技派の先輩俳優が並ぶなか、自分がどれだけできるか、技を盗んで勉強できるかが課題でした」と振り返る。

 26年間彼女も作らず、まじめに勉強を頑張ってきた大学院生・藤村役は、大野にとって「素の自分に近いところがあって、やりやすいところがあった」。しかし、作り込めば作り込むほど「自分との違いがわからなくなったって、頭がごちゃごちゃになったこともありました」と役作りの難しさを改めて痛感。そんなときに受けた江角らのアドバイスにかなり救われたという。

 「江角さんってかっこいいんですよ! 周りにすごく気を遣ってるのに、疲れた姿を見せない。それでいて現場全体を引っ張っていて、座長だなって。江角さんから言われた『ドラマはテンポが大事だから』って言葉は、すごく勉強になりました」。共演者からの演技指導で新たに気付かされた部分や課題が明確に見えた今、「またご一緒した時は、安心してみてもらえるような俳優になりたい」と早くも“恩返し”の気持ちを高ぶらせている。

 「いろんな人格になれたり、いろんな体験ができるってすごいですよね」と、俳優の魅力を嬉しそうに語る大野。主演作に対する強い憧れを口にし「まだまだ俳優として修行しなきゃいけない身だけど、主演をやりたい。そこでしか味わえない責任感や大きな刺激がもらえると思うんです。経験すれば、絶対に勉強になるじゃないですか」と声を弾ませる。ミュージカルなど、未だ経験していないジャンルにも興味があるという大野の好奇心は増すばかり。公式ファンクラブ『拓友の会』も今月より発足し、自身をアピールする場も増えていく。

 きょう最終回を迎える『ブルドクター』では、死因の隠ぺいねつ造の黒幕の代議士・縄文寺(鹿賀丈史)の罪を証明しようと、江角演じる大達珠実と釜津田知佳(石原さとみ)が奔走する。

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