多方面で活動中のシイナナルミ「唯一無二のクリエイターでありアーティストでありたい」

 高校生の頃からアイドル活動後、YouTuberに転身。YouTubeチャンネル登録者数は38万人を超え、2019年9月にアーティストとしてメジャーデビューしたシイナナルミ。現在もYouTuber、アーティスト、タレント、脚本家として多方面で活動中の彼女の素顔と音楽に迫った。

今まで誰もやったことがないようなことやりたい

――アーティストを目指そうと思ったきっかけを教えてください。
シイナナルミ自分がもともとやっていたアイドル活動のときから、歌ったりライブをして、それを聴いたお客さんが感動して「良かった」とか「明日もがんばれるよ」って言ってくれることがすごく嬉しいことだなと思って、それを自分の世界観でいろんな人に影響を与えられるようになりたいなと思ったのがきっかけです。

――アーティストとしての特徴や強みについて教えてください。
シイナナルミもともと、なにをするにも人と違うこと、今までだれもやっていないことをやって、自分がそのジャンルになりたい、『ナルミン』っていうジャンルを作りたいっていうのが、YouTubeやすべてにおいて思っていたこと。例えば、作詞での言い回しを独特な私流のものだったり、楽曲とリンクしたドラマを作って公開するとか、MVのなかでがっつりドラマが入っていて、なおかつ歌詞とリンクしているってことをやっているアーティストさんが私の知っている限りはいないなと思っているので、それを今後も続けていきたいし武器にしていきたいです。曲を好きになってドラマも好きになるみたいに、楽しんでもらいたいですね。シイナナルミのファン『なる民』はありのままの自分を好きって言ってくれているので、嬉しい存在で誰よりも大事にしてます。

――ライブでのこだわりや、気をつけていることはありますか?
シイナナルミ歌に関しては、作詞しているので自分がその曲のことを理解しているから、それをどれだけみんなに伝えられるか、ただ音楽に乗せて歌うだけじゃなくて、実際その歌の世界観だったり、歌詞と同じようなことを経験したときを思い出して、自分や歌詞のなかの登場人物の気持ちになって歌って届けることを意識してます。あとは、イベントのあとに特典会をやっていて、普段1対1でなる民とお話しする機会があまりないので、そのときはお互いにとって貴重な機会だし、できる限りいろんな話をして感謝の気持ちを伝えられるようにしています。

――デビュー曲となる1stシングル「君のパンツを食べたい」の聴きどころを教えてください。
シイナナルミタイトルに気を取られがちだけど、ちゃんと歌詞の内容を聴いてほしい曲です。とくに一番最後のサビに注目してほしいですね。言いたかったことはこういうことなんだなっていうのを考えながら聴いてほしいです。2udシングル「すきぴホリック」は1つの曲で1つの物語になっているので、主人公の女の子はどういう女の子かを小説みたいに想像しながら聴いてほしいです。口ずさみやすい、耳に残るメロディラインになっているのでぜひ覚えてほしいです。サビでハートマークを作る振りがあるんですが、みんなと一緒にやれたらもっとライブを楽しめるんじゃないかなと思います。MVでもその振りは見られるのでチェックしてほしいです!

――音楽シーンで目指しているポジションはありますか?
シイナナルミ唯一無二のクリエイターでありアーティストでありたいという気持ちはありますね。今まで誰もやったことがないようなことやりたいです。個人的に思い入れのあるZepp DiverCityでワンマンライブができるようになりたいですね。これは目標であり1つの通過点です。

――歌を通してどんなことを伝えていきたいですか?
シイナナルミ動画を投稿していたときからそうなんですが、人に言いづらいことや言ったら嫌われそうなことをあえて動画で言ってきました。例えば「彼氏の周りにいる女はうざい」とか「他の女と話すな」とか、言ったら嫌われちゃうし、器が小さいと思われちゃうかもしれないから言えない。でもみんなが思っている要素だと思うんです。そういうことを歌や作品にして、これからも発信していきたいですね。そこが自分の持ち味になると思うので。恋愛だけにとらわれず、自分が考えていることや言いたいことをストレートに歌詞にしていきたいです。

シイナナルミの個性に迫る☆

――最近はまっているモノやこだわりを教えてください。
シイナナルミ最近、Appleペンシルを買ってハマってます。紙みたいな書き心地なんです!お仕事で文字を書くだけじゃなくてイラストを描くことにもハマってます。iPhoneが壊れたのでiPadを充実させようと思って(笑)。買ってよかったです。スマホとは違う楽しみ方ができますね。写真にも書き込みができるので便利です。

――自分の性格をひと言で言うと?
シイナナルミこだわりが強い女ですね。なにもかも白か黒かはっきりつけたいし、グレイがないです。妥協もまったくない。なにか作品を作るときに妥協するくらいだったら出したくないと思っちゃいますね。100%のものじゃないと出したくないっていう部分が普段の作品作りにも通ずる部分があるんじゃないかなと思います。動画を出すときもこだわっちゃうので、1分半の動画で6〜8時間かかっちゃうこともありますね。こだわって自分でも納得できる「これは天才だわ」と思えるクオリティの作品は、公開したときにファンの反応がすごく良いのでやっぱり妥協はしちゃだめだと改めて思います。

――一番リラックスする瞬間は?
シイナナルミお風呂に入っているときですね。歌詞も浮かびますし。お風呂に入っていて、「あ!このストーリーいいかも!」とふと思い浮かんだりするのでそういう時間は大事です。何気ない日常で不意に生まれるアイディアみたいな。

――子どもの頃の夢、そして、いま思い描いている夢や目標は?
シイナナルミ小さい頃から漠然とタレントになりたいという夢はあって、ずっとテレビに出たいと思っていました。実際、今は脚本とか監督を経験して、作る側の楽しさに気づきました。昔は作りたいより出たいの方が強かったのですが、今は逆で作りたいの方が強くて、そういう部分が経験で変わっていった部分ですね。今思い返すと、誰かに影響を与えられる人になりたかったので、職業や形は変わってもやりたかったことは昔から変わってないと思います。
■シイナナルミ 公式サイト:https://narumin.ponycanyon.co.jp/(外部サイト)

ブレイク期待の新人アーティストが続々デビュー(並びは五十音順)

提供元: コンフィデンス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索