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【受賞インタビュー】磯村勇斗、『今日俺』ヒール役で活かした「俳優としての振り幅を見せるチャンス」

僕はどちらかというとダークサイド側の人間(笑)

――相良を演じるうえでの難しさもあったのでしょうか?
磯村勇斗原作を読んだときから、いちばん好きなキャラクターだったので、迷いなくすんなり入れました。実は、こういう凶悪な役のほうが好きなんです(笑)。ゾンビ映画が大好きで、ジョージ・A・ロメロ監督のファンです。僕はどちらかというとダークサイド側の人間(笑)。なので、これまで多く演じてきた好青年役よりも、こういう役柄のほうが相性が合うかもしれないです。撮影にはすごく楽しんで臨めました。

――いままで、できなかったことを思い切りやれた?
磯村勇斗それが大きかったと思います。いままでは、優しかったり、見守ったりする役が多かったぶん、役で発散することがなかったんです。ところが、相良は大きなエネルギーを発する役だったので、いままで溜め込んでいたものを全部出した感じがあります。
――反響も大きかったのでは?
磯村勇斗最初は、相良役が僕とはわからなかったという声が多かったです。SNSで番宣したりすると、驚かれました。あと、三橋(賀来賢人)、伊藤(伊藤健太郎)が好きな熱烈なファンからは、「俳優を辞めてほしい」「テレビに出ないでほしい」「芸能界から消えてくれ」とかかなり辛辣な言葉もたくさんいただきました(笑)。役ですから、嫌われるのはそれだけ相良として見てもらえているということなので、俳優としてはありがたいことです。ただ、放送中は外を歩くのが怖いっていう雰囲気もあって……。それも役者冥利に尽きると思っています(笑)。福田雄一監督とも話し合ったんですけど、智司(鈴木伸之)と相良はずっとシリアスをつらぬき通していたんです。まわりでは、コメディチックなおもしろいパートがあったから、そのぶんより怖く見えたのもあるんじゃないですかね。視聴者のみなさんに恐怖を与えてしまったかもしれません(笑)。

――あれだけインパクトを残すと、磯村さん本人にそのイメージがついてしまうという危惧はありませんでしたか?
磯村勇斗それはいっさいないです。自分自身がそのままでいれば、役柄でいろいろ変わっても、磯村勇斗として見てもらえると思っています。ただ、『今日俺』は子どもたちにも多く観てもらえたので、子どもには本当に怖い人だと思われている可能性はありますよね(笑)。でも、『ひよっこ2』が3月にあるのでそこでリセットされるかな。あまり心配はしていません。

提供元: コンフィデンス

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