オリコンニュース
「可愛いものは似合わない」と思っていた彼女が「自分に優しくなれた」 勇気を出して買った“ある物”が人生の転機に
![]()
「可愛いものは似合わない」と思っていたせんせんさん
「可愛い子が可愛いものを」「私はそうでないものを」と勝手に役割分担していた子ども時代
「黒なら着ても許される」という感覚だった当時
せんせん 『私にかけてくれた言葉を、あなた自身にもかけてあげて』と思いました。 この投稿のコメント欄を見ていると『人間てこんなに温かいのか』と思える言葉で溢れています。 だけどこんなにも反響を呼んだ裏には、それぞれ思い当たる節があったからなのでは?と思って。 コメントを残してくれた方も、投稿を読んで心の中でコメントしてくれた方も。 あなたが私にかけてくれたその優しい言葉を、自分にもかけてあげてね。と思いました。
――その感覚のなかで、ぬいぐるみを「欲しい」と感じたこと自体に、葛藤や戸惑いもあったのではないかと思います。友達に冗談っぽく伝えたり、すぐに買えなかった当時の気持ちを、今振り返ってどのように感じますか?
せんせん 『うんうん、視野が狭いね、可愛い』と思っています。
――「可愛いものは自分には似合わない」と、ご自身ではなぜそう思っていたのでしょうか?トラウマなど、何かきっかけになったエピソードがあれば、その感覚とどのように付き合っていたかも踏まえて教えてください。
せんせん 写真を見てもらうと分かる通り、いわゆる「可愛い」顔のタイプではなくて。 それを誰から言われるでもなく、小さい頃から分かっていたので自分で勝手に役割分担をしていました。 「可愛い子が可愛いものを」「私はそうでないものを」って。(現MENSA会員なのですが、やはり小さい頃から変に頭を働かせすぎていたのが原因だったと思います。誰かに馬鹿にされた、親からの言葉がキッカケだった、ということではなかったです)。
”他人の視線を気にしない”文化に触れた留学も大きなきっかけ
せんせん これ以降、髪を伸ばし始めました。色付きリップも初めて買いましたね。これらがずっとしたかった、というよりかは、この件以降「したい」という感情が“見えるようになった”感じでしょうか。
「好き」が“見える”ようになった今…過去のおかげで「人の苦しみ が“分かる”ように」
現在のせんせんさん 今は黒も「着たいから着る」に変化
せんせん 前は「好き」も見えなかったんですよ。だって、「好き」なのに「できない」って状態はストレスが溜まるじゃないですか。なのでその「好き」すら見えなくしていたんです、頭が勝手に。だけど今は、もうSNSで何万人というフォロワーさんに向け「好きなもの」を発信する側です。「これ最高!」「やばい!」「ジャジャーン」って。中の人間が入れ替わっていると感じるほどです。
――今のご自身から、当時「私は可愛いものを選んじゃいけない」と感じていた自分に何か声をかけられるとしたら、どんな言葉をかけてあげたいですか?
せんせん 声はかけないです。これは、賛否両論だと思うけれど、私はやっぱり「悩んで、苦しんで」と思います。この苦しみのおかげで、私は人の苦しみが分かるようになりました。たくさん悩んだおかげで、美容という大好きすぎるものを見つけ、発信を通して多くの人が「ありがとう」って言えるようなものを創れるようになりました。だから「悩まないで。そんなことないよ」とかは言いません。でも、抱きしめてあげます。「あなたは今、とても大事な経験をしているよ」って心で呟きます。
今では ”周りを気にしなくなった”せんせんさん
せんせん 『お!悩んでるね!』ですかね。 まず、悩むことは良いことです。 だっておかしすぎません? 何かが苦しくて、嫌で、悩んでるのに、その悩んでることすら「ダメなこと」なんて、×の二重重ねじゃないですか。それはあり得ないですよ。なので、大いに悩んで欲しい。苦しさを存分に味わってほしい。そしてその悩んだ分だけ、人として豊かになります。後は、「インドとか行ってみたら?」ですかね。それか「こんな小娘でもよければ、せんせんに相談してもいいよ」とか。
「可愛いものは似合わない」と信じてた。
— せんせん (@hana_chan87chan) September 29, 2025
ピンクとかロングヘアとかスカートとか「私はしてはいけない」と思ってた。
そんな中、本当に欲しいと思ってしまって、買ったぬいぐるみ。
ものすごく勇気が必要だった。
「え、欲しいんだけど笑」と冗談ぽくしなきゃ友達に言えなかった。… pic.twitter.com/tWulrrdnGP