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『ポッキー』CMでのブレイクから10年…新垣結衣が常に“全盛期”であり続ける理由
好調の理由として忘れてはいけないのが、主人公・森山みくりを演じる新垣の存在。ネットには、「とにかくかわいすぎる!」、「ガッキーが女神のよう」との声があふれている。新垣といえば06年、『ポッキー』のダンスCMで一躍お茶の間の人気者となって以来“ガッキー”の愛称で親しまれているが、28歳となった今もそのかわいさは無敵。なぜイノセントな輝きを一切失うことなく、“全盛期”であり続けることができるのか? 新垣の色褪せない魅力に迫ってみたい。
公私ともにスキャンダル知らず、何事にも転ばない強さ
「新垣さんのダンスは確かに“かわいい”ですが、彼女の人気は、これまでに築いてきた“実績”があってこそです。女優デビュー当初の『ドラゴン桜』(TBS系)や『ギャルサー』(日本テレビ系)ではギャルの役でしたが、どこか隠しきれない“清潔感”、言ってみれば“素人っぽさ”がありました。でも、その後の映画『恋空』の女子高校生役や、父親役の舘ひろしさんと体が入れ替わってしまう『パパとムスメの7日間』(TBS系)などの作品で着実に成長しながら、実績を積み重ねてきた。普通の女優さんなら、学生役→オトナの女性役への脱皮に悩む…という過程がありますが、新垣さんはその分岐点ともなった初の単独主演ドラマ『全開ガール』をまずまずの視聴率で切り抜け、その後の『リーガルハイ』(共にフジテレビ系)や映画化もされた『S ―最後の警官―』(TBS系)では、主演ではありませんが高視聴率を記録、昨年の『掟上今日子の備忘録』(日本テレビ系)でも、大胆なコスプレを披露しながら数字を残しました。それに今までこれといった“熱愛報道”もありません。公私ともに傷がついたことがないという、“スキャンダル処女”であることも大きいでしょう」(エンタメ誌編集者)