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SFの世界が現実に!?  便利でカッコいい“スゴすぎる”自転車革命

 近年、利用ニーズの多様化に合わせて“自転車”への注目度が高まっている。自転車というと、車などと比べると多少アナログなイメージが強いが、最近は「自転車とデジタルの融合」という新たな概念が誕生。近未来SF映画で見るような光景がすぐそこに見え隠れし始めている。その驚くべき進化とは!?

愛好家が増加中! 国内外で注目される最近の自転車事情

  • 旅行をしたり、通勤したり…自転車の楽しみ方はどんどん多様化してきている

    旅行をしたり、通勤したり…自転車の楽しみ方はどんどん多様化してきている

 昨今、国内の自転車保有台数は増加傾向にある。中でも増えているのは電動アシスト車に加え、クロスバイクやマウンテンバイクなどの“スポーツ車”。平成27年に国土交通省が発表したデータによれば、平成15年を基点に、平成25年にはスポーツ車の販売台数が約3.5倍に推移。

 健康増進のための自転車通勤やサイクリング、環境保全、アウトドアや旅行の移動手段で注目されているほか、自転車を活用した街づくりや観光振興などの取り組みも活発化。この動きは国内のみならず、イギリス・ロンドンで全長220kmの自転車専用高速道路を建設する計画があるなど世界のメイントレンドとなる気配もある。

めくるめく進化、最新バイクのスゴいポイント

カナダ・Vanhawks社のIoT技術を積んだフューチャーバイク『Valour』(ヴェイラー)

カナダ・Vanhawks社のIoT技術を積んだフューチャーバイク『Valour』(ヴェイラー)

最新機能をアップデート! 日々進化する“未来型”自転車
 この流れを受けて自転車も進化を始めた。そのパイオニアとして登場するのがカナダ・Vanhawks社のIoT(※)技術を積んだフューチャーバイク『Valour』(ヴェイラー)だ。同車の特徴のひとつがスマホアプリを使ったソフトウェアのアップデート機能。利用したユーザーの情報や意見、希望をアプリから送るとメーカーが精査して更新データを送信。内蔵のWi-Fiモジュールが受信して最新化される仕組みだ。まさに日々進化を遂げる“未来型”自転車。自転車新時代の幕開けだ。では、その他のポイントも紹介しよう。

(※)…「Internet of Things=モノのインターネット」の略語。スマートフォンやパソコンなどの電子機器だけでなく、ありとあるあらゆる“モノ”がインターネットにつながること。例えば、お風呂や冷蔵庫といった身近なモノとつながることで生活が便利に、それによってビジネスシーンにも大きな影響をもたらしている。
  • ハンドル上部に搭載されたLEDライトが左右に点滅し、道案内をしてくれる

    ハンドル上部に搭載されたLEDライトが左右に点滅し、道案内をしてくれる

ハンドル上部のLEDが行き先を教えてくれる
「オンボードナビゲーション」
 まずは、オンボードナビゲーションシステム。これはGoogleマップと連動した専用のアプリを使い、最適なルートが検索可能。ハンドル上部のLEDがライダーに進行方向をナビゲートしてくれる。
  • スマホと連携して走行データなどを管理

    スマホと連携して走行データなどを管理

走行データを記録する「ライドログ管理」
 次にライドログ管理。スマホと連携して移動距離など走行データを記録し管理。体調管理などに役立つほか、独自のクラウドソースデータとして、ライダー同士で共有ができる。
Wi-Fi活用で位置を特定する「メッシュネットワーク(盗難防止機能)」
 これはWi-Fiモジュールを利用した盗難防止機能。同車は街角のフリーWi-Fiなどを使ってネットワークに接続されており、盗難された場合どの道を通ったかを検出して持ち主に知らせてくれる。また、Bluetooth機能の使用で『Valour』同士の“すれ違い”によっても検知が可能。愛用者が増えれば増えるほど、安心が高まる。
  • スタイリッシュさを演出するレッドのリムカラー

    スタイリッシュさを演出するレッドのリムカラー

レッドのリムカラーが映える高いデザイン性!
ポテンシャルの高さも無限大
 フレーム素材には軽量化実現のため独自のユニボディカーボンファバーを採用。リムカラーのエッジの利いたレッドが映え、印象も非常にスタイリッシュだ。もしカゴなどを付けたければ市販のアイテムをプラスすることも可能。テクノロジーを抜きにしてもハイエンドな自転車だということが見てとれる。
  • 「死角モニター」搭載で安全性バツグン

    背後の安全確認に役立つ「死角モニター」も搭載

 また現在改良中ではあるが、背後からの車などの接近を検知できる「死角モニター」も搭載し、安全面でも注目される。今後はGoogleマップと連動して高低差の通知や盗難されたバイクにスマホからロックをかける機能などがプラスされる可能性もあるそうで、まさにその潜在能力は無限大。乗る楽しみも無限大に広がっていきそうだ。

仕掛け人に直撃! “どんどん成長する”『Valour』で変わる自転車の未来

  • FOX社の代表取締役社長・辻本雅崇氏

    FOX社の代表取締役社長・辻本雅崇氏

“世界一安全”な自転車
 『Valour』の日本発売を手掛ける、FOX社の代表取締役社長・辻本雅崇氏は、「同車のコンセプトのひとつが“世界一安全な自転車”です」と語る。「ナビ内蔵で“ながら運転”の防止、死角モニターの使用など安全面でも未来を感じたほか、ユーザーの方々の意見でアップデートされるという、使う人全員で進化、成長させられる部分にも未来を感じる。『Valour』の楽しみが広く浸透することで、日本の自転車の道路整備に未来を与えたい。そしてIoTなどへの理解が及び、海外からだけではなく、日本からもIoTのような新しい分野の産業が発信される礎となれば嬉しいですね」(辻本氏)
  • “進化する自転車”に、自身もワクワクしているという辻本氏

    “進化する自転車”に、自身もワクワクしているという辻本氏

次のバージョンでは“電動化”が実現するかも!?
 特に利用をオススメしたいのは、「自転車によく乗っている人」と辻本氏。サイクリングにも最適だが、通勤などさまざまな場面で使用してもらいたいという。そして現在、電動化の構想もあることも語ってくれた。「ハードウェア面やオプション面での進化の可能性もあります。また、いずれはアプリのコミュニティで友だちと会話できるツールになる可能性も。つまり今後の展開はユーザーのみなさまの意見や希望次第。まさにイメージが実現できる自転車なんです」と熱を込めた。

男性モデルが試乗体験! すごいスペックに大興奮

 話しを聞いているだけでかなりワクワクしてくるが、果たして実際の乗り心地はどうなのか? そこで、男性モデルの桜井シュンさんに、一足早く『Valour』を試乗し都会をサイクリングしてもらった。

 対面するなり「特にボディ部分のデザインがカッコいいですね」と興奮気味のシュンさん。この日はあいにく風の強い日だったが、『Valour』で街をスイスイと駆け抜けていくシュンさんは文字通り、まるで“風を切る”よう。ナビゲーションシステムについては、その機能性の高さに「賢い!」と目を丸くして顔をほころばせた。試乗中には、先進的な自転車に乗るシュンさんに、道行く外国人観光客が「Good!!」と笑顔を送る場面もあった。
  • 最先端バイクの乗り心地にハイテンションな桜井シュンさん

    最先端バイクの乗り心地にハイテンションな桜井シュンさん

乗り心地バッチリ!
「いろいろな機能があるのにとても軽い」
 試乗を終えたシュンさんに感想を聞くと、「いろいろな機能がついているのにとても軽く感じました」とニッコリ。「とても乗りやすく漕ぎやすい。オーディションへ行くときや、趣味のバスケに行く交通手段などで使いたい。仲間とサイクリングチームを作るのも楽しいかもしれませんね」(シュンさん)。ボディのカッコ良さも男子にはたまらないのでは?と尋ねてみると、シュンさんは少し照れた様子で、「(幼少期好きだった)仮面ライダーを思い出しましたよね(笑)」と目を輝かせて語ってくれた。
 ハイテクノロジーな上、スタイリッシュでハイエンド。『Valour』が見せてくれる未来は冷たいマシンの中だけにあるのではなく、それを使う人間の温かな血の通ったコミュニティやネットワークと共にある。人々の希望が進化を生み出し、さらにその成果が人々に還元されていく優しい未来。『Valour』は新時代の自転車のパイオニアとしてだけでなく、来るべき理想的な未来のパイオニアともなりうるのかもしれない。

文:衣輪晋一/写真:逢坂 聡
モデル:桜井シュン

インフォメーション

『Valour(ヴェイラー)』(税込29万8000円)

フレームサイズ:S(500mm)、M(530mm)、L(560mm)全3種
フレームカラー:ブラック(S/M/L)、ホワイト(M/L)全2種
販売サイト:caseplay(外部サイト)cyma-サイマ-(外部サイト)
※価格は各サイズ、各カラー共に共通
※本体組立費を含む
※防犯登録手続き(オプション)は、税込500円

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