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男の趣味連載【HOBBULOUS LIFE】Vol.3 DIY(=Do IT Yourself)コーヒー <後編>おいしい1杯を探求する
今回の“一生ものの遊び”は、極めるほどに奥深さを知る、究極の嗜好品
<前編>はこちら
『DIYコーヒー <前編>キャンプで楽しむ』
“自分好みの1杯を探す旅”そのいろは
自分好みのおいしい1杯に出会うにはどうしたらいいか。「コーヒーは豆で決まる」と堀口さんが語るように、どれだけ高品質で自分好みの味わいの豆に出会えるかが決め手となる。コーヒーは生豆の産地、品質、焙煎度合次第で何万通りもの味わいになるほど、奥が深いもの。いったいどこから手を付けたらいいか悩んでしまう。そんなときは、「一緒に探してくれるプロを見つけるのが一番」だそう。まずは、プロがいるコーヒー専門店に足を運び、たくさんある豆の中から、その店の嗜好が一番現れる「おすすめのブレンド豆」をオーダーしよう。
「おすすめのブレンド豆」が自分の口に合うとは限らない。自分の好みの味に迫るには、たくさんのコーヒーを試してみることが大切だ。「おすすめのブレンド豆を飲んでみて、物足りないと感じたら次は焙煎度合の深いものを、苦いと感じたなら浅いものを。または他のブレンドを試してみる。そうやって、少しずつ好みの味に近づいていくのがコーヒーの楽しさです」と堀口さんは語る。
トライ&エラーを繰り返しながら、好みの味のコーヒーを見つけるには、相談に乗りながら一緒に探してくれるプロが必要だ。そして、そんなプロがいて、いつ行ってもおいしい豆を提供してくれる専門店を見つけることが一番だそう。堀口さん流のチェックポイントは、「豆それぞれの特徴をきちんと説明してくれるか、自分の好みの味や淹れ方をきちんと聞いてくれるか、鮮度が大切なコーヒー豆だからこそ、いつ焙煎したのかが明確か」だそう。