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お正月映画特集『期待度ランキングTOP10☆寄生獣を追うクラゲ、アオハル、フューリー』

1年ぶんの疲れをリフレッシュしながら、家族、親戚、友人たちとのんびり過ごすことも多いだろう年末年始の休み。ORICON STYLEでは、そんな休み期間に楽しみたいお正月映画を10〜50代男女にアンケート調査! 世代性別によって異なるこの冬の注目作は!? 恒例のお正月映画期待度ランキングTOP10を発表☆
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<<動画でCHECK☆>>注目のお正月映画TOP10は?

分かれた『寄生獣』と『海月姫』の支持層

 このお正月映画では、世代性別の枠を超える国民的な話題作が不在のなか、20〜30代男性層から厚い支持を受けた『寄生獣』が1位にランクインした。原作は、1989〜1995年に『アフタヌーン』(講談社)で連載され、単行本累計1100万部を誇る人気コミック。VFXの名手・山崎貴監督(『ALWAYS 三丁目の夕日』『永遠の0』)が手がけることや、主人公のイメージにぴったりの染谷将太が主演することなどから、実写映画化の発表から原作ファンをざわつかせていた。2部作の前編が11月末より公開され、好スタートを切っているが、作品の内容的な部分が影響してか、今のところ女性層の関心がそれほど高まっていないようだ。世の中の関心度など作品的にはポテンシャルが高く、後編にむけての話題の動向に注目したい。

 逆に、女性からの高い支持を集め、2位にランクインしたのが『バンクーバーの朝日』。戦前のカナダ・バンクーバーに実在した日系人野球チームを題材にする物語だが、妻夫木聡、亀梨和也、勝地涼、上地雄輔、池松壮亮ら個性派男性キャストへの女性層からの関心の高さが目立った。だが、題材の硬さが今のエンターテインメントに求められている空気になじみにくかったのか、野球ものでありながら、男性層からの関心が今ひとつ伸びなかった。

 一方、10〜20代が中心ながら、比較的幅広い層からの関心を集めたのが、ポップでキュートなエンターテインメントに仕上がっている『海月姫』。昨年の朝ドラ『あまちゃん』で誰からも愛される国民的女優へと成長を遂げ、今夏公開された『ホットロード』も大ヒットへと導いていた能年玲奈の次なる主演作。原作人気もさることながら、体を張ってオタク役に挑む能年の姿も話題になり、3位にランクイン。今作でも、かわいらしさや演技、人間的な成長度合いなど、いろいろな目線での能年への注目度の高さが示された。国民的女優の宿命かもしれないが、ハードルが高くなり過ぎないことをつい願ってしまう。

10代は『アオハライド』、年配層は『フューリー』

 そんななか、特徴的な支持を集めて4位にランクインしたのが『アオハライド』。現在も連載中の大人気少女漫画を本田翼と東出昌大の主演で実写映画化した同作は、千葉雄大、吉沢亮、高畑充希ら今まさに旬の若手イケメンと実力派女優が集結。キャスティングの妙と女性層からの絶大な原作人気も相まって、10代女性からの圧倒的な支持を得た。少女漫画原作の実写映画が続いた今年の邦画シーンのなかでも、真打ち的存在。学生たちが冬休みに入る、この先の興行にも期待がもてるだろう。

 そして、劇場前売券の販売枚数、公開初日2日間の興収と、配給・東宝の新記録を樹立する大ヒットスタートとなった『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』。本ランキングでは、メインのファン層となる小学低学年がアンケート対象から外れるため、その親世代の30代からの支持に絞られ、9位と伸び悩んだ。しかし、ファミリー向け人気アニメが過去にもほぼ登場していない本ランキングへの今回のランクインからは、その作品力とファンの裾野の広さを感じさせる。

 洋画からは、『アナと雪の女王』『マレフィセント』と今年のメガヒットを送り出してきたディズニー・アニメーションの新作『ベイマックス』が4位。特出した支持層は見えてこなかったが、老若男女からの関心を広く集めている。また、ブラッド・ピットが主演、製作を手がけた硬派な戦争映画『フューリー』は6位。戦場のリアルな兵士たちの姿を描く同作は、これまでに観たことがなかったような、戦車の対戦アクションの綿密な描写とその迫力が話題になり、男性層を惹きつけた。とくに40〜50代から高い評価を得ている。

 同じく、年配層の男性からの関心を集めているのが、8位の『インターステラー』。時間と空間のよじれを描くクリストファー・ノーラン監督による新作。同作は、無限に広がる宇宙のなかの地球の存在と人類の運命、家族の愛を、倫理的かつ相対性理論も用いて物理学的に描く壮大な物語。観た人の評価は別れているようだが、口コミで若い世代の関心も広がっている。

 10位の『ゴーン・ガール』も40代の男性を中心に支持された。デヴィッド・フィンチャー監督の待望の新作は、突然失踪した妻と殺人容疑をかけられる夫を巡り、物語が二転三転するサスペンス・エンターテインメント。フィンチャーファンが好む重々しさには多少欠けるかもしれないが、フィンチャー節が炸裂した同作は、映画ファンからの評価が高く、ライトな一般層向けのエンターテインメントとしても十分楽しめる作品に仕上がっている。

 それぞれ作品のタイプは異なるが、洋画からはクオリティの高い力作が続いて公開されており、これからの正月休みの動向に期待が集まる。

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お正月映画 期待度ランキングTOP10

【調査概要】

調査時期:
2014年11月19日(水)〜11月25日(火)
調査対象:
合計1000名(自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員10代〜50代の男女)
調査地域:
全国
調査方法:
インターネット調査
(C)映画「寄生獣」製作委員会(C)2014「バンクーバーの朝日」製作委員会(C)2014映画『海月姫』製作委員会(C)東村アキコ/講談社(C)2014 Disney. All Rights Reserved.(C)2014映画「アオハライド」製作委員会(C)咲坂伊緒/集英社(C)Norman Licensing, LLC 2014(C)2014 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC.(C)2014 Warner Bros. Entertainment, Inc. and Paramount Pictures. All Rights Reserved.(C)LEVEL-5/映画「妖怪ウォッチ」プロジェクト2014(C)2014 Twentieth Century Fox

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