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ロマン溢れる“クラシックメガネ”の世界 コレクター岡田哲哉【男のコレクション】


お気に入りアイテム5選
数あるコレクションの中から、心を揺さぶられるアイテムを紹介してもらった。ヴィンテージものや、そこからインスピレーションを受けて現代版にアップデートされたものまで5つ。
01 
1910年代の可変式ブリッジを再現した
『ルノア(Lunor)』の「Swing A」
岡田さんが尊敬して止まないメガネデザイナー、ゲルノット・リンドナー氏のブランド『ルノア』の代表作。アンティークメガネの収集家としても世界的に名高いリンドナー氏は、アンティークの知識を活かし、それを現代版にアップデートしたメガネを多数生み出している。

「こちらは可変式の一山式ブリッジが特徴的です。1910年頃(第一次世界大戦直後)、片目を失った傷痍軍人が近視と老眼を併せ持ったとき、片方に近視補正用レンズを、もう片方に老眼補正用レンズを組み入れて、反転させて使い分けたというのが成り立ちだと言われています。それを現代に蘇らせたのがSwingです」。可変式のブリッジは、どんな鼻の形にもフィットするそう。

写真上は、1910年当時のアンティークもの。
02 
1960年代に作られた
フランスの伝統的な“クラウンパントゥ”
日本における福井県鯖江のように、ヨーロッパでは古くからフランス東南山岳地帯のジュラ地方にメガネ工房が多くあり、メガネ生産の中心として存在してきた。

その地で1920年代頃から作られている、フランスの伝統的な形が“クラウンパントゥ”。上の部分が王冠のような形をしており、レンズが丸い形(パントゥ)になっていることから名付けられた。こちらは、1960年代のヴィンテージもの。

「ジュラ地方は酪農と農業が中心ですが、鯖江と同じように豪雪地帯です。冬場、家の中で家族だけでできるモノ作りから始まり、メガネに発展したようです。訪れてみると、農家ばかりで工房がどこにあるのかわからないぐらい」。
そんな田舎の村で、メガネフレームを作るための金型作りから、それを打ち抜くための機械まで作られている。ジュラ地方の歴史と伝統に感銘を受けた岡田さん。古い機械を一台譲り受け、自分の店に飾っている。
03 
アンティーク独特の味わいを再現した
オリジナルアイテム
自分でデザインしたというこちら。ミリタリーをテーマに、1960年代後半のアメリカで反戦運動やロックフェスに参加するヒッピーたちがかけていたモデルが基になっている。

「ビンテージのメガネには特徴のある深い金色のものがよくありますが、現代のメガネではあまり見かけない。なので、その色のメガネを作りたいと職人に相談したら、これは変色した金色だと言われました。違う金色が古くなって変色すると出てくる 、独特な色だったんです。アンティークにならないと出ない色ですが、それをなんとか再現してもらい、最初から楽しめるものが完成しました」。
レンズは今も人気の高いボストン型、それに従来には無いデザインのダブルブリッジのフレームを合わせている。この組み合わせは、なかなかないと言う。

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