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『マルモのおきて』大躍進! 視聴率過去最高の16.1%

 俳優・阿部サダヲと子役・芦田愛菜がダブル主演するドラマ『マルモのおきて』(毎週日曜 後9:00 フジテレビ系)の5日に放送された第7話が、初回放送から過去最高となる最高平均視聴率16.1%を記録(ビデオリサーチ調べ・関東地区)したことがわかった。さらに小学生らの間で大ブームとなっている芦田&鈴木福が演じる双子が歌って踊るエンディングテーマ「マル・マル・モリ・モリ!」の放送部分が瞬間最高視聴率を獲得し、初めて20%を超える21.1%を叩き出すなど大躍進している。

双子の母親・あゆみ(鶴田真由)が登場した第7話より (C)フジテレビ  

双子の母親・あゆみ(鶴田真由)が登場した第7話より (C)フジテレビ  

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 同作は、独身アラフォー男・高木護(阿部)が親友・笹倉純一郎(葛山信吾)の死をきっかけに幼い双子の姉弟を引き取って親代わりとなり、姉・薫(芦田)、弟・友樹(福)、人間の言葉をしゃべる犬・ムックの3人と1匹の家族が繰り広げるファンタジックな暮らしを描く。第7話では「お母さんは死んだ」と聞かされてきた双子の目の前に突如本当の母親・青木あゆみ(鶴田真由)が現れるというストーリーが展開され、10分拡大で放送された。

 今年4月に発表された『春のドラマ期待度』アンケート(ORICON STYLE調べ)ではトップ10圏外だった“ノーマーク”の『マルモ』が驚異の人気を見せている。4月24日に放送された初回の平均視聴率は11.6%でスタートし、そこからジワリジワリと視聴者を獲得し、一度も落ちることなく第7話まで上昇し続けている。

 芦田と鈴木福に飼い犬のムックが入った劇中で演じる役名ユニット「薫と友樹、たまにムック。」の「マル・マル・モリ・モリ!」(5月25日発売)は初週3.5万枚を売り上げて6/6付週間シングルランキング3位に初登場。平均年齢6歳でのシングルTOP10入りはグループ史上最年少記録を樹立した。また動画投稿サイトには同曲を“踊ってみた”という動画が多数投稿され、各地の運動会でも小学生らがダンスする微笑ましい姿が見られるなど、今後も“マルモ現象”の更なる拡大が予想される。

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