青森県鰺ヶ沢で飼い主と暮らし、「ぶさかわ(不細工だけどかわいい)」と人気の秋田犬・わさおを主人公にした映画『わさお』のキャストによる初日舞台あいさつが5日、東京・丸の内TOEIで行われた。主演の薬師丸ひろ子は「離れていてもまだ一緒にいるような感じ。注目されても、わさおとお母さん(飼い主の菊谷節子さん)の毎日は続いています」と、普通の生活に戻ったわさおに想いを馳せた。一方、わさおの海外デビューも決まり、錦織良成監督は「続編? もし、オファーにその気になってくれたら。わさお次第です」と話した。
舞台あいさつには薬師丸のほか、平田満、甲本雅裕、鈴木砂羽、伊澤柾樹、吉永淳、嶋大輔、大沢樹生ら主要キャストが集まり、わさおの代わりに劇中で使用された高さ2m、幅1.3m、奥行き2.67mの“わさおねぷた”も上京した。子役の伊澤は「最初は心配だったけど、最後は仲良くなれてよかったです」。大沢は「獣医役だったが、現場でわさおがなついてくれず、お母さんがなついてきた(笑)。この映画に出演できて、カイカン」と笑いを取って盛り上げた。
配給が決まったのは、香港、台湾、シンガポール、などアジアの6ヶ国・地域。自身もラブラドール・レトリーバーを飼っていた薬師丸は「物言わぬ動物ですが、人の気持ちがわかる。わさおもそうでした。撮影の日を重ねるごとにお芝居をしているようなリアクションをしてくれて、心が通じ合った実感がありました。世界中であたたかい気持ちになってもらえたら」と、わさおの“海外進出”を喜んでいた。
同作は2月26日(土)より青森県内で先行上映され、本日より全国公開。
舞台あいさつには薬師丸のほか、平田満、甲本雅裕、鈴木砂羽、伊澤柾樹、吉永淳、嶋大輔、大沢樹生ら主要キャストが集まり、わさおの代わりに劇中で使用された高さ2m、幅1.3m、奥行き2.67mの“わさおねぷた”も上京した。子役の伊澤は「最初は心配だったけど、最後は仲良くなれてよかったです」。大沢は「獣医役だったが、現場でわさおがなついてくれず、お母さんがなついてきた(笑)。この映画に出演できて、カイカン」と笑いを取って盛り上げた。
配給が決まったのは、香港、台湾、シンガポール、などアジアの6ヶ国・地域。自身もラブラドール・レトリーバーを飼っていた薬師丸は「物言わぬ動物ですが、人の気持ちがわかる。わさおもそうでした。撮影の日を重ねるごとにお芝居をしているようなリアクションをしてくれて、心が通じ合った実感がありました。世界中であたたかい気持ちになってもらえたら」と、わさおの“海外進出”を喜んでいた。
同作は2月26日(土)より青森県内で先行上映され、本日より全国公開。
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2011/03/05