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新潟・小千谷市の片貝まつりを題材にした映画『おにいちゃんのハナビ』(国本雅広監督、9月25日公開)のプレミア上映イベントが2日、都内で開かれ、俳優・高良健吾演じる主人公の父親役を演じる大杉漣(58)が、タクシー運転手の役作りのために57歳にして初めて普通自動車免許を取得していたことを明かした。
同作は、昨年9月より現地オールロケで撮影され、大杉は「クランクアップの4日前に、『免許取ったぞ〜』と監督に知らせて号泣した。がんばりました」とガッツポーズ。東京・府中の運転免許試験場をうっかり「府中刑務所」と口を滑らし顔を赤らめながらも、「いろいろな現場を経験しているが、この作品ほど雰囲気が良い現場はなかった」と作品をアピールした。
大杉がタクシー運転手を演じるのは、今回が初めてではない上、実際の撮影では牽引された車に乗るため免許を取得する必要もなかったのが、「今、やれることはやる」と一念発起。共演者に内緒で教習所に通い、仮免に2回落ちるなどの“挫折”も乗り越えた。そんな“お父さん”のがんばりを兄役の高良、妹役の谷村美月、母親役の宮崎美子らも本当の家族のように讃えたという。
同作は、2004年に新潟県中越地震が起きた小千谷市を舞台に、余命わずかな妹から生きる勇気をもらい再生する兄と、その両親の絆を描く。上映前の舞台あいさつでは、主演の高良が「僕は一番手とか二番手とか気にしていないが、それでもこの作品が初めて自分の名前が一番に出ている作品になった。プレッシャーも感じたがいつもと変わらず芝居はできました。大切な作品になりました」と感慨深げに語った。
白血病患者の役を演じるため、実際にスキンヘッドになる思い切った役作りに挑戦した谷村は「坊主でも何になってでもこの役を演じることができてよかった」と話した。また、主題歌を歌う歌手の藤井フミヤがサプライズで登壇し、アコースティックギターで生歌を披露した。
新潟・小千谷市の片貝まつりを題材にした映画『おにいちゃんのハナビ』(国本雅広監督、9月25日公開)のプレミア上映イベントが2日、都内で開かれ、俳優・高良健吾演じる主人公の父親役を演じる大杉漣(58)が、タクシー運転手の役作りのために57歳にして初めて普通自動車免許を取得していたことを明かした。
同作は、昨年9月より現地オールロケで撮影され、大杉は「クランクアップの4日前に、『免許取ったぞ〜』と監督に知らせて号泣した。がんばりました」とガッツポーズ。東京・府中の運転免許試験場をうっかり「府中刑務所」と口を滑らし顔を赤らめながらも、「いろいろな現場を経験しているが、この作品ほど雰囲気が良い現場はなかった」と作品をアピールした。
大杉がタクシー運転手を演じるのは、今回が初めてではない上、実際の撮影では牽引された車に乗るため免許を取得する必要もなかったのが、「今、やれることはやる」と一念発起。共演者に内緒で教習所に通い、仮免に2回落ちるなどの“挫折”も乗り越えた。そんな“お父さん”のがんばりを兄役の高良、妹役の谷村美月、母親役の宮崎美子らも本当の家族のように讃えたという。
同作は、2004年に新潟県中越地震が起きた小千谷市を舞台に、余命わずかな妹から生きる勇気をもらい再生する兄と、その両親の絆を描く。上映前の舞台あいさつでは、主演の高良が「僕は一番手とか二番手とか気にしていないが、それでもこの作品が初めて自分の名前が一番に出ている作品になった。プレッシャーも感じたがいつもと変わらず芝居はできました。大切な作品になりました」と感慨深げに語った。
白血病患者の役を演じるため、実際にスキンヘッドになる思い切った役作りに挑戦した谷村は「坊主でも何になってでもこの役を演じることができてよかった」と話した。また、主題歌を歌う歌手の藤井フミヤがサプライズで登壇し、アコースティックギターで生歌を披露した。
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2010/09/03