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業界初の試み、映画館が“食べるラー油”誕生秘話を映画化

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 最近、人気を博している“食べるラー油”の元祖と言われる沖縄・辺銀食堂の『石垣島ラー油』。沖縄県石垣市石垣島在住の夫婦が、具材を食べるタイプのラー油を開発した経緯などを本にまとめた『ペンギン夫婦がつくった石垣島ラー油のはなし』(マガジンハウス刊)が映画化されることが21日までにわかった。全国に21のシネマコンプレックスを展開するユナイテッド・シネマと映画制作会社のダブが、映画化権を取得した。映画を上映する側の劇場が先頭に立って、映画制作を呼びかけるのは業界初の試みと言える。

 映画館の観客参加型プロジェクトとして、ユナイテッド・シネマの公式サイト内の特設コーナーでは、原作書籍を読んだ感想や共感ポイントなどを一般から募集中。映画ファンの生の声や観客視点を映画作りに反映させていく。現時点で製作委員会は組成しておらず、配給会社も未定だが、ユナイテッド・シネマとダブ、出版元のマガジンハウスなどが参加する形で準備を進め、1〜2年後をめどに制作・劇場公開を目指す。

 『石垣島ラー油』は、石垣島のみで製造されている小指の先ほどの小さな島唐辛子をベースに、島の香辛料などから作った辛いだけではないラー油。日本人女性と中国人男性のカップルが、結婚後移住した沖縄で「食は命薬(ぬちぐすい)」をモットーに作り出した。2000年より製造販売を始めて以来、テレビや雑誌でも数多く紹介され、日本全国に愛好者が広がったが、生産量と販売店の少なさから「幻のラー油」とも呼ばれている。「辺銀(ペンギン)」とは夫婦の名字で、原作書籍には夫婦の出会いから『石垣島ラー油』が誕生するまでの軌跡などが綴られている。

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  • 『ペンギン夫婦がつくった石垣島ラー油のはなし』文・辺銀愛理、写真・垂見健吾(マガジンハウスより2008年8月21日に出版) 
  • 並行して全国の映画ファンから“映画のモト”を募集するシネマプロットコンペティションを開催中 
  • 石垣島ラー油 

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