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“新・朝ドラヒロイン”倉科カナ、徳島弁で元気ハツラツ 「がんばるでー!」

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 今月28日から放送されるNHK次期連続テレビ小説『ウェルかめ』の第1週放送分が完成し1日、東京・渋谷の同局で試写会及び会見が行われた。5回目の挑戦で“朝ドラヒロイン”の座を掴んだ女優の倉科カナは、「がむしゃらにやってきて、何を吸収していて何につまづいているのか、前に進んでいるのかすら分からない」とハードスケジュールを実感しつつも、徳島弁で「がんばるでー!」と元気良くアピールし、場を和ませた。

NHK連続テレビ小説『ウェルかめ』の第1週放送分試写会に参加した、倉科カナ (C)ORICON DD inc. 

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 同作は、ウミガメが上陸する町として知られ、お遍路さんからサーファーまでが集まる徳島県美波町が舞台。グラビアアイドル出身の倉科が演じるヒロイン・浜本波美が、都会に出て一流女性誌の編集者を目指すなかで、ひょんなことからウミガメに導かれるように人生を大転換、故郷と向き合う様子を描いた明るくコミカルな青春ドラマ。

 撮影は5月に約2週間の徳島ロケを経て大阪ロケ、スタジオ収録、8月の沖縄ロケと順調に進行。第1週放送分を見た倉科は「3ヶ月撮影してきて、波美を違和感なく演じられる。台本を見てイメージしていたものが映像になるといい意味で違ってたり、他の方の力が加わると自分の想像以上のものができるんだって感動しました」と喜びの表情を浮かべた。

 また、六山浩一チーフ・プロデューサーは「出てくる登場人物すべてが人間味に溢れ、どこか人懐っこい人物。家族のように、恋人のように、または可愛いペットのように親しみを持って接していただければ」と見どころを語った。会見にはほかにオリジナルの脚本を手がける相良敦子氏が出席した。

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  • NHK連続テレビ小説『ウェルかめ』の第1週放送分試写会に参加した、倉科カナ (C)ORICON DD inc. 
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