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“流し目王子”こと俳優・早乙女太一らが13日(火)、都内でオリジナル青春群像劇『MISSING BOYs〜僕が僕であるために〜』(4月18日〜5月5日 赤坂ACTシアター)の製作発表会見に出席した。現代劇で男役初挑戦となる劇中では、タイトルと同名のバンドを結成する早乙女。「歌うのも(慣れてなくて)恐い。カラオケはたまにいくんですけど……あまりよく歌いませんね」と明かした。
作品は80年代を代表する歌手・故尾崎豊さんの楽曲をベースに当時の楽曲プロデューサーだった須藤晃氏が監修。今作で舞台初挑戦となる俳優のやべきょうすけは、「(映画『クローズZERO』で)共演した小栗君や高岡君らに舞台出演を勧められた。芸歴19年の35歳で初挑戦ですが、彼らからは『笑いに舞台を見に行きます』と言われました」とあいさつ。同じく舞台初挑戦の歌手・中村あゆみは、尾崎さんとの思い出を語り「80年代を駆け抜けた人生のソウルメイト。切なく笑うのは彼しかいなかったし、まさに“ガラスの人”でしたね」と振り返った。
関係者によると、舞台上での楽曲演奏曲や誰が尾崎さんのどの曲を歌唱するなどかは明かされなかった。また、サプライズゲストが連日登場して楽曲を披露するという。
■プロデューサー 須藤晃氏からのコメント
「正しい答えがあるのならいつかそれを知りたい」と尾崎豊はいった。「それが夢かな」ともいった。それに対して僕は「人生に正しい答えなんてないよ、答えはひとつじゃないから、ないのと同じかもしれないね」といった。何年かして彼は「わかったんです、答えは育くむものなんですね」とつぶいやいた。
笑い声とため息とで満ちた街の中でゲームのスコアを競い合うように人は生きていく。そんな人生観を10代の尾崎豊が歌ったときに浅薄な経験しかない子供の大人ぶった歌だといった人たちも、彼の言葉に心をつかまれていったのである。時代は成長と退化を繰り返し、「変化」を叫ばれるいま、僕らは遠くから高くそびえ立つOZAKIを探し、あるいはその真下からOZAKIを見上げている。
2004年のトリビュートアルバムに続いて、今回尾崎豊の歌で綴られた青春群像劇「MISSING BOYs」で再び僕らは彼の歌に救われるのだろうか?そして人生の答えは育むものだということを知るのだろうか?
舞台イメージを凝縮した音楽ビデオ「Scrambling Rock’n Roll」フルver.
“流し目王子”こと俳優・早乙女太一らが13日(火)、都内でオリジナル青春群像劇『MISSING BOYs〜僕が僕であるために〜』(4月18日〜5月5日 赤坂ACTシアター)の製作発表会見に出席した。現代劇で男役初挑戦となる劇中では、タイトルと同名のバンドを結成する早乙女。「歌うのも(慣れてなくて)恐い。カラオケはたまにいくんですけど……あまりよく歌いませんね」と明かした。
作品は80年代を代表する歌手・故尾崎豊さんの楽曲をベースに当時の楽曲プロデューサーだった須藤晃氏が監修。今作で舞台初挑戦となる俳優のやべきょうすけは、「(映画『クローズZERO』で)共演した小栗君や高岡君らに舞台出演を勧められた。芸歴19年の35歳で初挑戦ですが、彼らからは『笑いに舞台を見に行きます』と言われました」とあいさつ。同じく舞台初挑戦の歌手・中村あゆみは、尾崎さんとの思い出を語り「80年代を駆け抜けた人生のソウルメイト。切なく笑うのは彼しかいなかったし、まさに“ガラスの人”でしたね」と振り返った。
関係者によると、舞台上での楽曲演奏曲や誰が尾崎さんのどの曲を歌唱するなどかは明かされなかった。また、サプライズゲストが連日登場して楽曲を披露するという。
■プロデューサー 須藤晃氏からのコメント
「正しい答えがあるのならいつかそれを知りたい」と尾崎豊はいった。「それが夢かな」ともいった。それに対して僕は「人生に正しい答えなんてないよ、答えはひとつじゃないから、ないのと同じかもしれないね」といった。何年かして彼は「わかったんです、答えは育くむものなんですね」とつぶいやいた。
笑い声とため息とで満ちた街の中でゲームのスコアを競い合うように人は生きていく。そんな人生観を10代の尾崎豊が歌ったときに浅薄な経験しかない子供の大人ぶった歌だといった人たちも、彼の言葉に心をつかまれていったのである。時代は成長と退化を繰り返し、「変化」を叫ばれるいま、僕らは遠くから高くそびえ立つOZAKIを探し、あるいはその真下からOZAKIを見上げている。
2004年のトリビュートアルバムに続いて、今回尾崎豊の歌で綴られた青春群像劇「MISSING BOYs」で再び僕らは彼の歌に救われるのだろうか?そして人生の答えは育むものだということを知るのだろうか?
舞台イメージを凝縮した音楽ビデオ「Scrambling Rock’n Roll」フルver.
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2009/01/13