■6日(水)の通夜の様子
今月2日に肺炎のため亡くなった人気漫画家・赤塚不二夫さんの告別式が7日(木)、東京・中野の宝仙寺で営まれ、故人を恩人と慕うタレントのタモリが弔辞を述べた。タモリは「今までお礼を言った事はなかった。肉親以上のあなたに他人行儀がたまらなかった。けれど、お礼を言わせてください。赤塚先生、ありがとうございました。私も数々のあなたの作品の1つです」と最後の別れを告げた。
祭壇に飾られた遺影を神妙な面持ちで眺めたタモリは、本名の森田一義名義で弔辞を読み「我々の世代は赤塚先生に影響された第一世代。あなた一色でした」と話し「私の父のようであり、兄のようであり、無邪気な笑顔は遥か年下の弟のようでもありました。あなたの生活そのものがギャグでした」と偲んだ。また「人生で初めて読んだ弔辞があなたへのものになるとは思いませんでした」と故人の死に悔しさをにじませた。なお、タモリはこの後に『笑っていいとも!』の生放送が控えているとあって弔辞を述べた後は足早に会場を後にした。
告別式には葬儀委員長の藤子不二雄(A)をはじめ多くの漫画家や研ナオコら縁のある著名人が参列した。
赤塚さんの法名(戒名とは区別)は不二院釋漫雄(ふにいんしゃくまんゆう)、漫画の「漫」の文字が入っている。
今月2日に肺炎のため亡くなった人気漫画家・赤塚不二夫さんの告別式が7日(木)、東京・中野の宝仙寺で営まれ、故人を恩人と慕うタレントのタモリが弔辞を述べた。タモリは「今までお礼を言った事はなかった。肉親以上のあなたに他人行儀がたまらなかった。けれど、お礼を言わせてください。赤塚先生、ありがとうございました。私も数々のあなたの作品の1つです」と最後の別れを告げた。
祭壇に飾られた遺影を神妙な面持ちで眺めたタモリは、本名の森田一義名義で弔辞を読み「我々の世代は赤塚先生に影響された第一世代。あなた一色でした」と話し「私の父のようであり、兄のようであり、無邪気な笑顔は遥か年下の弟のようでもありました。あなたの生活そのものがギャグでした」と偲んだ。また「人生で初めて読んだ弔辞があなたへのものになるとは思いませんでした」と故人の死に悔しさをにじませた。なお、タモリはこの後に『笑っていいとも!』の生放送が控えているとあって弔辞を述べた後は足早に会場を後にした。
告別式には葬儀委員長の藤子不二雄(A)をはじめ多くの漫画家や研ナオコら縁のある著名人が参列した。
赤塚さんの法名(戒名とは区別)は不二院釋漫雄(ふにいんしゃくまんゆう)、漫画の「漫」の文字が入っている。
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2008/08/07