俳優の吉沢亮が、『第47回ヨコハマ映画祭』主演男優賞に輝き、1日に神奈川・関内ホールで行われた表彰式に出席。『国宝』で共演した横浜流星への思いを明かした。 吉沢は賞状とトロフィー、花束を受け取ると「このような栄誉ある賞をいただきまして、誠に光栄でございます」と笑顔。「2018年に新人賞をいただきまして、それからたくさんの作品や人との出会いがあって、たくさんのことを学び、そのすべてを持って挑んだ『国宝』でこの場に戻ってこられたことを非常にうれしく思います」と喜びを語った。 また『国宝』で共演した横浜流星も、今回『正体』でともに主演男優賞を受賞し「ともに大変な稽古を乗り越えた横浜流星と、作品は違いますが同じ賞を受賞できたことを、心からうれしく思います」と述べた。 『国宝』のために歌舞伎のけいこを1年半続けたという吉沢は「きつかったです(笑)」と正直に告白。「1年半もかけていると『本当に始まるのか』とか、『このまま歌舞伎役者になってしまうんじゃないか』という気持ちにもなったんですけど、隣で流星が、つまさきの先から髪の毛一本一本まで、歌舞伎役者になってやろうという気概で、ずっとすさまじいものを持ちながらけいこに臨んでいるのを見て、刺激をもらったし、『このままだと飲まれる』という、ある意味“恐怖心”があった」と告白。 横浜の存在が、つらかったけいこ期間を乗り越えられた一番の理由だったといい「(横浜が)目の前のものに本気でぶつかっている姿を隣で見続けられたことが、プレッシャーももちろんありましたけど、すごい支えにもなりました」と語っていた。■『第47回ヨコハマ映画祭』各賞
2026/02/01