俳優の戸次重幸が12日、都内で行われた映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』(5月23日公開)のジャパンプレミアに参加した。 本作では幸せの絶頂になると絶望の淵に落とされる呪いが物語の重要な要素となっている。絶望の淵から呪い続ける浮浪者役を演じた戸次は「今回、作品の中で『呪い』という形でさまざまな自分に巻き起こる現象の表現をしているんですけども、僕は実はそうは思ってなくて。1番わかりやすい言葉で言うと運。『運』は、もうどうしようもないことじゃないですか。だから日常にありふれることが、全てどうしようもない運なんだって思うと、全てを受け入れられるというか。悪いことがあっても『これは運だ』、いいことがあっても『これは運だ』みたいな形で僕は捉えてます」と明かした。
2025/05/12