声優の三木眞一郎、小林ゆうが10日、都内で行われたイルミネーション・エンターテインメントの1作目『怪盗グルーの月泥棒』(2010年)シリーズの最新作『怪盗グルーのミニオン超変身』(7月19日公開)の日本語吹替版キャスト報告会に参加した。 本作では、ミニオンたちがメガミニオンになり、スーパーパワーを手に入れる。“メガ三木眞一郎”になるなら、という質問に三木は「自分が生身で見られる景色の限界がある。飛行機とかに乗らず、ものに頼らずに空を飛んでみたい」とイメージ。「そういった景色を見たら、役者としても引き出し増えるかもしれないし、気持ちも変わるかもしれない。そういう景色を見てみたいなと」と熱い思いを語りながらも「決して遅刻が怖いとかそういう言うじゃないです!」と力強く付け加えて笑わせた。 小林が望むものは「私は胃袋です!」と胃袋をメガ化したいそう。「声優はノイズと言って、音をスタジオでアフレコ中に物音を立てちゃいけない。けれども、お腹がだんだん空いてきますと、胃がグーってなってしまうので…。それを皆さん止めるのを苦労する」と小林が水を向けると三木も「大勢で収録する時は立ったりする時にパキっと骨が鳴る瞬間ある。それでNGになっちゃうんです」と同意。小林は「他の方のお芝居とかに、ご迷惑になってはいけないので、メガ胃袋を持ちたいと思います」と思いを語っていた。