プロボクシング興行『Prime Video Presents Live Boxing 7』が24日、東京・両国国技館で開催される。23日の前日計量では、初防衛を目指すWBAバンタム級王者の井上拓真が一発で計量をパス。仕上がった“バキバキ”のボディを披露した。 井上は100グラムアンダーの53.4キロで余裕のガッツポーズ。挑戦者で前IBF世界スーパーフライ級王者のジェルウィン・アンカハス(フィリピン)も53.4キロでパスした。 報道向けの撮影で、チャンピオンベルトを右肩に担いだ井上は一切笑みを浮かべることなく静かに闘志を燃やした。アンカハスは対照的に時折笑顔を見せるなどひょうひょうとした様子。最後は約13秒のフェイスオフの後、ガッチリと握手を交わし互いに健闘を誓った。
2024/02/23