俳優の杉咲花(26)、小野花梨(25)が13日、都内で行われた映画『52ヘルツのクジラたち』(3月1日公開)完成披露試写会に登壇。小野が、同作の役柄と同じくプライベートでも親友だという杉咲とのエピソードを明かした。
小野は「1ヶ月間、花の家にお泊りしたこともあって…」と、司会から「もう住んでるじゃないですか(笑)」とツッコミを受けるほどの仲良しエピソードを披露。同作に挑むにあたって「公私混同しないように、過剰に距離をとりながらやらせていただきました(笑)。本編でも親友の役だったので、役作りが必要なかったのですごく大事な時間になりました」と振り返った。
一方の杉咲は「友達が仕事場にいる感覚が慣れなくて、こっぱずかしさもあったんですが、役としてそこに存在してくれている花梨を見て、背筋が伸びる思いでした」と明かす。
本作で主演を務める杉咲に対して「佇まいもそうですし、スタッフの方への気遣いもそうですし、普段は見れない一面も見れて非常に勉強になりました」とリスペクトを伝えた小野に対して杉咲は、「なんかちょっといじられているような気持ちですね(笑)」と恥ずかしさを紛らわせるように語っていた。
本作は、「2021年本屋大賞」を受賞した、町田そのこの同名小説(中央公論新社)が原作。ほかのクジラが聞き取れない高い周波数(52ヘルツ)で鳴くため、たくさんの仲間がいるはずなのに、何も届かない、何も届けられない孤独を表している。
杉咲が演じるのは、自分の人生を家族に搾取されてきた女性・三島貴瑚(みしま・きこ)。ある痛みを抱えて海辺の街に越してきた貴瑚は、そこで母親から「ムシ」と呼ばれる、声を発することのできない少年と出会う。愛を欲し、誰にも届かない声で泣く孤独な魂たちの出会いが生む、切なる愛の物語。
イベントにはほか、志尊淳、桑名桃季、石原慎也(Saucy Dog)、町田そのこ氏(原作者)、成島出監督も登場した。
小野は「1ヶ月間、花の家にお泊りしたこともあって…」と、司会から「もう住んでるじゃないですか(笑)」とツッコミを受けるほどの仲良しエピソードを披露。同作に挑むにあたって「公私混同しないように、過剰に距離をとりながらやらせていただきました(笑)。本編でも親友の役だったので、役作りが必要なかったのですごく大事な時間になりました」と振り返った。
一方の杉咲は「友達が仕事場にいる感覚が慣れなくて、こっぱずかしさもあったんですが、役としてそこに存在してくれている花梨を見て、背筋が伸びる思いでした」と明かす。
本作で主演を務める杉咲に対して「佇まいもそうですし、スタッフの方への気遣いもそうですし、普段は見れない一面も見れて非常に勉強になりました」とリスペクトを伝えた小野に対して杉咲は、「なんかちょっといじられているような気持ちですね(笑)」と恥ずかしさを紛らわせるように語っていた。
本作は、「2021年本屋大賞」を受賞した、町田そのこの同名小説(中央公論新社)が原作。ほかのクジラが聞き取れない高い周波数(52ヘルツ)で鳴くため、たくさんの仲間がいるはずなのに、何も届かない、何も届けられない孤独を表している。
杉咲が演じるのは、自分の人生を家族に搾取されてきた女性・三島貴瑚(みしま・きこ)。ある痛みを抱えて海辺の街に越してきた貴瑚は、そこで母親から「ムシ」と呼ばれる、声を発することのできない少年と出会う。愛を欲し、誰にも届かない声で泣く孤独な魂たちの出会いが生む、切なる愛の物語。
イベントにはほか、志尊淳、桑名桃季、石原慎也(Saucy Dog)、町田そのこ氏(原作者)、成島出監督も登場した。
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2024/02/13