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『うちの弁護士は手がかかる』第8話 “父の遺産を姉に渡したくない”ゆう子(高田聖子)が法律事務所を訪ねる

 俳優のムロツヨシが主演、平手友梨奈が共演する連続ドラマ『うちの弁護士は手がかかる』(毎週金曜 後9:00)の第8話が、12月1日に放送される。

ドラマ『うちの弁護士は手がかかる』第8話より(C)フジテレビ

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 本作は、芸能事務所の元敏腕マネージャー・蔵前勉(ムロ)が、人気女優・笠原梨乃(吉瀬美智子)に突然解雇を言い渡されたことをきっかけに、超エリートなのに猪突(ちょとつ)猛進な性格で空回りしてしまう新人弁護士・天野(平手)に振り回されながらパラリーガルとして奮闘する、育成型リーガルエンターテインメントドラマとなっている。

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 蔵前勉(ムロツヨシ)の前に、女優の笠原梨乃(吉瀬美智子)が現れた。「やっぱり私にはあなたが必要なの。戻ってきてほしい」と言って頭を下げる梨乃。蔵前は、突然のことに困惑しつつ、去って行く梨乃の背中を見つめていた。

 あくる日、早川ゆう子(高田聖子)という女性が香澄法律事務所に駆け込んでくる。ゆう子は、父の遺産を姉に渡したくない、と香澄今日子(戸田恵子)たちに告げる。ゆう子によれば、父・佐野将太郎(小沢直平)の遺産は、人より猿の方が多いと言われる山梨・猿飛村の実家と土地に山がひとつ。預金は残っていないという。それを聞いた今日子は、この件を天野杏(平手友梨奈)に担当させると、蔵前には「相手から断られるように話を持って行け」と指示する。資産価値がないからだった。

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 田舎暮らしを嫌い、高校卒業後に上京したゆう子は、20代はOL生活を送っていたという。ゆう子は観光業、姉の佐野温子(浅野ゆう子)はアパレルで働いていた。しかし3年前に将太郎の介護が始まると、温子は仕事を理由にゆう子にすべてを押しつけたらしい。温子は遺産をすべてゆう子に譲ると約束していた。だが、将太郎の葬儀が終わると「遺言書を預かっている」と言いだしたというのだ。ゆう子は、温子とは母親が違うためいつも分かり合えない、と杏に訴える。

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