Hey! Say! JUMPの山田涼介が29日、都内で行われた映画『BAD LANDS バッド・ランズ』初日舞台あいさつに登壇した。今作の内容にちなみ、最近、ハラハラ・ドキドキしたことを聞かれた山田は「最近ホラー映画を観ていて3日前が本当に怖くてドキドキして寝れなかった」と明かした。

【写真】その他の写真を見る

　「海外のものなんですけどすっごい怖くて」という山田に、生瀬勝久が「言っちゃだめだよ。そっちを記憶しちゃうから」と釘をさすと、山田は後ろを振り向きながら「1番面白い映画です。1番輝いている映画」と今作のタイトルを指しながらアピール。会場の観客を笑わせた。

　そんななか「どうしても思い浮かばなくて」と困り顔の主演・安藤サクラは「すぐそこで皆さんと『ないよね』って、ドキドキハラハラのイメージがない方々ばかり。と思ったら、みなさん（エピソード）でてくるからドキドキしてて。（山田が）『なんとなるよ、俺にふってくれたら』って言ってくれたんですけど。ドキドキハラハラが1番ピークです」とぶっちゃけ、こちらも会場を和ませていた。

　同作は、第151回直木賞を受賞した『破門』や、『後妻業』などで人間を突き動かす欲望を描いてきた黒川博行氏の『勁草』を、原田眞人監督が実写映画化。社会の底辺の“持たざる者”として、特殊詐欺を生業（なりわい）に生きる姉弟、ネリ（安藤）とジョー（山田）はある夜、億を超えるほどの大金を思いがけず手にしてしまう。それまで金を引き出すだけだったふたりに巨悪が迫り、大阪府警の特別捜査班も動き始める。

　このほか、宇崎竜童、吉原光夫、サリngROCK、原田監督も登壇した。