俳優の小林薫(71)が9日、都内で行われた映画『バカ塗りの娘』(25日青森先行公開、9月1日全国公開)の完成披露舞台あいさつに登壇し、“ベテラン”という呼称について言及した。
作品タイトルにちなみ「バカみたいに続けていること」を問われた小林は「仕事です」と回答。「年を重ねてきて“ベテラン”って言われることが多くなってきたんです。だけど、それって面白くないなって。若い人たちとやっていて、ベテランとか、長くやってるって意味はないと思いました」と力強く語った。
続けて「僕の中で、大事にしなきゃいけないのは、ひたむきにやって行こうということ。ここをうまく演じようとか辞めて、ひたすらに現場でやり続ける。そういう風にやって行こうという意味合い」と今後の展望を含めて意気込んだ。
同作は、第1回「暮らしの小説大賞」を受賞した高森美由紀氏(※高=はしごだか)の著書『ジャパン・ディグニティ』を、タイトルを変えて映画化。海外では「japan」と呼ばれることもある“漆”(うるし)や、青森の伝統工芸・津軽塗を背景に、四季折々の風景や、土地に根付く食材と料理、そこに生きる人々の魅力を織り交ぜて描く。
鶴岡慧子監督がメガホンをとり、堀田真由が津軽塗職人を目指す娘・美也子役、小林が寡黙な父・清史郎役を演じた。
イベントには、俳優の堀田真由(25)、坂東龍汰(26)、Kis-My-Ft2・宮田俊哉(34)鶴岡慧子監督も登壇した。
作品タイトルにちなみ「バカみたいに続けていること」を問われた小林は「仕事です」と回答。「年を重ねてきて“ベテラン”って言われることが多くなってきたんです。だけど、それって面白くないなって。若い人たちとやっていて、ベテランとか、長くやってるって意味はないと思いました」と力強く語った。
続けて「僕の中で、大事にしなきゃいけないのは、ひたむきにやって行こうということ。ここをうまく演じようとか辞めて、ひたすらに現場でやり続ける。そういう風にやって行こうという意味合い」と今後の展望を含めて意気込んだ。
同作は、第1回「暮らしの小説大賞」を受賞した高森美由紀氏(※高=はしごだか)の著書『ジャパン・ディグニティ』を、タイトルを変えて映画化。海外では「japan」と呼ばれることもある“漆”(うるし)や、青森の伝統工芸・津軽塗を背景に、四季折々の風景や、土地に根付く食材と料理、そこに生きる人々の魅力を織り交ぜて描く。
鶴岡慧子監督がメガホンをとり、堀田真由が津軽塗職人を目指す娘・美也子役、小林が寡黙な父・清史郎役を演じた。
イベントには、俳優の堀田真由(25)、坂東龍汰(26)、Kis-My-Ft2・宮田俊哉(34)鶴岡慧子監督も登壇した。
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2023/08/09