俳優の落合モトキと、歌手・俳優・タレント・モデルなど多才な活躍をみせるあのがダブル主演を務めた映画『鯨の骨』(読み:くじらのほね)が、今秋、東京・渋谷シネクイントほかにて劇場公開される。本作で、あのが演じるAR(拡張現実)アプリ内のカリスマ少女にはまり込んでいくサラリーマン演じた落合は、撮影中に印象に残っているエピソードとして、あのを追いかけるシーンを挙げ、「あのちゃんは信じられないくらい足が速くて久々に本気で走りました。でもそれがかわいらしく見えた」と、あのの俊足ぶりを明かしている。
同映画は、『ドライブ・マイ・カー』(2021年)の脚本を手がけた大江崇允が、菊池開人と共同執筆した脚本を自ら監督を務めて完成させた。今月29日から7月9日にかけて韓国で開催される「第27回富川(プチョン)国際ファンタスティック映画祭」のコンペティション部門に正式出品されることも決定している。
結婚間近だった恋人と破局した不眠症の間宮(落合)は、マッチングアプリで唯一返信をくれた女子高生(あの)と会うが、女子高生は間宮のアパートで自殺してしまう。うろたえて山中に埋めようとするも、気がつけば死体は消えていた。一方で、間宮はARアプリ「王様の耳はロバの耳(通称ミミ)」(※下段に注釈あり)の中で、死んだ女子高生と瓜二つの少女“明日香”(あの)を発見する。
“明日香”は「ミミ」を通じて再生できる動画を街中で投稿し、動画目当てのファンたちが街を徘徊するカリスマ的存在だった。 “明日香”の痕跡を追いかけるうちに、現実と幻想の境界が曖昧(あいまい)になっていく間宮。いったい“明日香”とは何者か? 彼女は死んだ少女と同一人物なのか? そして本当に存在するのだろうか?
間宮みならず、孤独な人々を引き寄せる、とらどころのないカリスマ性を持つ“明日香”を演じたあのは「ただ無性に冷たくて息もうまく吸えないそんな時期に撮影し、撮影しながらまるで深海にいるような、何度も明日香が自分と重なっては濁って消えていく、そんな体験をしました。『鯨の骨』でしか味わえない何とも奇妙な浮遊感を皆様にも楽しんでいただきたいです」とコメントを寄せている。
※アプリ『ミミ』とは?
劇中に登場する、位置情報を元としてスマホカメラ画面で撮影した自分の動画を撮影場所に残せるサービス。また、ミミを起動することで、その場所に残された動画を再生することができる。名前の由来となったあのお伽話のように、秘密や愚痴を垂れ流し、それで街を埋め尽くそうという悪意のコンセプトで作られたジャンクアプリ。
同映画は、『ドライブ・マイ・カー』(2021年)の脚本を手がけた大江崇允が、菊池開人と共同執筆した脚本を自ら監督を務めて完成させた。今月29日から7月9日にかけて韓国で開催される「第27回富川(プチョン)国際ファンタスティック映画祭」のコンペティション部門に正式出品されることも決定している。
“明日香”は「ミミ」を通じて再生できる動画を街中で投稿し、動画目当てのファンたちが街を徘徊するカリスマ的存在だった。 “明日香”の痕跡を追いかけるうちに、現実と幻想の境界が曖昧(あいまい)になっていく間宮。いったい“明日香”とは何者か? 彼女は死んだ少女と同一人物なのか? そして本当に存在するのだろうか?
間宮みならず、孤独な人々を引き寄せる、とらどころのないカリスマ性を持つ“明日香”を演じたあのは「ただ無性に冷たくて息もうまく吸えないそんな時期に撮影し、撮影しながらまるで深海にいるような、何度も明日香が自分と重なっては濁って消えていく、そんな体験をしました。『鯨の骨』でしか味わえない何とも奇妙な浮遊感を皆様にも楽しんでいただきたいです」とコメントを寄せている。
※アプリ『ミミ』とは?
劇中に登場する、位置情報を元としてスマホカメラ画面で撮影した自分の動画を撮影場所に残せるサービス。また、ミミを起動することで、その場所に残された動画を再生することができる。名前の由来となったあのお伽話のように、秘密や愚痴を垂れ流し、それで街を埋め尽くそうという悪意のコンセプトで作られたジャンクアプリ。
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2023/06/07