オンライン動画配信サービス「Hulu」を運営するHJホールディングスが主催する35歳以下を対象とした新世代の映像クリエイター発掘&育成プロジェクト「Hulu U35クリエイターズ・チャレンジ(通称:HU(エイチユー)35)」の第2回授賞式が27日に都内で開催され、グランプリは瀬名亮監督の『はじめてのよあそび』に決定した。瀬名監督は、賞金100万円とHuluオリジナル新作の監督権を獲得。「今は本当にうれしさしかない」「これからも、人生の中でちゃんとお話を作っていきたい、という事を改めて思いました」と、喜びを爆発させていた。
「HU35」は誰もがスマートフォン1つで簡単に映像作品を作り、発表できるようになった現代ならではの創造力に富んだ若きクリエイターたちとともに新しいエンターテインメント作品を発信することを目指して、Huluが立ち上げたクリエイター発掘&育成プロジェクト。応募資格は「35歳以下であること」。企画力と熱意があれば、プロ・アマを問わず応募することができる。
第2回は、昨年6月10日〜7月31日の募集期間に集まった586企画の中から、約120倍の倍率を勝ち抜いたファイナリスト5組が、映像制作のプロによるサポートと制作費支援のもとでそれぞれのオリジナル企画を映像化。完成した5作品は制作に密着したドキュメンタリーとともに、現在Huluで独占配信されている。
グランプリを決める審査員はファイナリスト選考会に引き続き、映画監督の今泉力哉(審査員長)、超歌手の大森靖子、俳優の藤原季節、漫画家・米代恭の4人が務めた。
受賞した『はじめてのよあそび』は、“憧れ”と“現実”が入り混じる都会で大学生になったばかりの主人公が、本当に大切にしたいことに気づいていく成長の物語。現役大学生の瀬名監督に対し、審査員長の今泉から「皆ほめると思うので…」と前置きした上で、ストーリーに関する具体的なアドバイスを展開した後、「とても面白く見れました。ありがとうございます」と述べた。
大森は「(傷つくとしても)心を開ききって生きている人なんだなっていうのがすごく伝わって、ずっと作品が作れる人」、藤原は「これからの作品が楽しみです」、米代は「エネルギーをしっかり持たれている方で、人のトラウマもえぐりつつ、でも、ちゃんと現実に向かって前に向かって踏みしめて、毎日を生きていくという、エネルギーだったり、メッセージっていうものを与えられる作家さんだなと思った」と、それぞれの言葉でエールを送った。
Hulu 会員の投票によって決定するオーディエンス・アワードは、テレビ局員の中林佳苗監督による『姉にヒュッゲを教えたい』が受賞。「大切な誰かと過ごす何気ない日常が、なによりも幸せ」というメッセージを込めたハートフルドラマで、吉川愛と山崎紘菜が姉妹を演じた。授賞式には第1回グランプリ受賞者である老山綾乃がプレゼンターとして登壇した。なお、老山が“Huluオリジナル新作の監督権”で制作した初の長編映画『ゼロの音』もHuluで独占配信中。
「HU35」は誰もがスマートフォン1つで簡単に映像作品を作り、発表できるようになった現代ならではの創造力に富んだ若きクリエイターたちとともに新しいエンターテインメント作品を発信することを目指して、Huluが立ち上げたクリエイター発掘&育成プロジェクト。応募資格は「35歳以下であること」。企画力と熱意があれば、プロ・アマを問わず応募することができる。
第2回は、昨年6月10日〜7月31日の募集期間に集まった586企画の中から、約120倍の倍率を勝ち抜いたファイナリスト5組が、映像制作のプロによるサポートと制作費支援のもとでそれぞれのオリジナル企画を映像化。完成した5作品は制作に密着したドキュメンタリーとともに、現在Huluで独占配信されている。
グランプリを決める審査員はファイナリスト選考会に引き続き、映画監督の今泉力哉(審査員長)、超歌手の大森靖子、俳優の藤原季節、漫画家・米代恭の4人が務めた。
受賞した『はじめてのよあそび』は、“憧れ”と“現実”が入り混じる都会で大学生になったばかりの主人公が、本当に大切にしたいことに気づいていく成長の物語。現役大学生の瀬名監督に対し、審査員長の今泉から「皆ほめると思うので…」と前置きした上で、ストーリーに関する具体的なアドバイスを展開した後、「とても面白く見れました。ありがとうございます」と述べた。
大森は「(傷つくとしても)心を開ききって生きている人なんだなっていうのがすごく伝わって、ずっと作品が作れる人」、藤原は「これからの作品が楽しみです」、米代は「エネルギーをしっかり持たれている方で、人のトラウマもえぐりつつ、でも、ちゃんと現実に向かって前に向かって踏みしめて、毎日を生きていくという、エネルギーだったり、メッセージっていうものを与えられる作家さんだなと思った」と、それぞれの言葉でエールを送った。
Hulu 会員の投票によって決定するオーディエンス・アワードは、テレビ局員の中林佳苗監督による『姉にヒュッゲを教えたい』が受賞。「大切な誰かと過ごす何気ない日常が、なによりも幸せ」というメッセージを込めたハートフルドラマで、吉川愛と山崎紘菜が姉妹を演じた。授賞式には第1回グランプリ受賞者である老山綾乃がプレゼンターとして登壇した。なお、老山が“Huluオリジナル新作の監督権”で制作した初の長編映画『ゼロの音』もHuluで独占配信中。
このニュースの流れをチェック
- 1. 「Hulu U35クリエイターズ・チャレンジ」募集開始、第2回審査員長は今泉力哉監督
- 2. 「Hulu U35クリエイターズ・チャレンジ」第2回、本格スタート
- 3. 映像クリエイター発掘&育成プロジェクト:新世代ラブコメに田鍋梨々花、山崎静代ら出演
- 4. 映像クリエイター発掘&育成プロジェクト:現役高校生監督がコロナ禍を描く
- 5. 映像クリエイター発掘&育成プロジェクト:吉川愛&山崎紘菜 が”姉妹”に、前原滉も参加
- 6. 映像クリエイター発掘&育成プロジェクト:鈴木浩介&濱津隆之、おじさん2人のオフビートコメディ
- 7. 映像クリエイター発掘&育成プロジェクト:主演を務めた小野莉奈「ターニングポイントになりそう」
- 8. 「Hulu U35」第2回ファイナリスト5作品の配信がスタート 最終審査会&授賞式は4月27日
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- 10. 35歳以下の映像クリエイター発掘&育成プロジェクト、第2回グランプリが決定
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2023/04/30