俳優・戸塚純貴が出演する日本テレビ系連続ドラマ『だが、情熱はある』(毎週日曜 後10:30)第4話を前に、囲み取材に参加した。高橋海人(※高=はしごだか/King & Prince)がオードリーの若林正恭、森本慎太郎(SixTONES)が南海キャンディーズの山里亮太としてその半生を熱演する一方、戸塚は、若林の相方・春日俊彰を淡々と、その独特なキャラクターになりきっている。最近では「一人称が『私』」というほど、普段から“春日化”も進行している。
■“ほぼ丸投げ”の春日俊彰役を自分なりに研究「困ったときは胸を張る」
かねてからオードリーのラジオリスナー“リトルトゥース”でもある戸塚はオファーをもらった際を振り返り「不安しかなかった」と胸の内を明かす。「今も存在して活躍する方ですし、見た目もラジオで受ける印象も自分とは遠い存在と思っていたので今まで一番難しいな、と。撮影して、放送してからも、不安しかなかった」と苦笑する。
役作りでは「春日さんは謎が多く掴みどころがない。監督・制作陣も『どうなんだろう?』みたいな。最終的に僕に任せる。全責任を負ってください。みたいな(笑)」と試行錯誤。「独特の言い回しだったり、普段は敬語だったりその部分は気をつけています。『だが、情熱はある』なんですけど情熱はあるかもわからないところが春日さんの魅力。若林さんとの対比、焦らない感じ。困ったときは胸を張る、みたいなことは意識しています」と自分なりの“春日俊彰”にたどりついた形だ。
そのためにDVDやラジオで仕草や口調、声のトーンも研究。「僕の思う“ピンクベストの春日さん”のものまねを全力でやることに近い。なので日常会話、オフのときの春日さんがすごく難しい。テレビのイメージだけでやりすぎるのも違うし、意外と常識人で普通の人とも聞く。自分の想像でしかないかもしれない。でも“春日語録”みたいな、ラジオで話していてそれはノートにとって勉強しました」と努力を積み重ねた。また「声の質も。低いけどちょっと高く聞こえる。でもすごく耳心地がいい特徴的な声。そういうのは近づけたい」とこだわった。
意外にも、春日本人に直接会って役柄について話したことはないという。「始まる前にお会いしたかったんですけど。完全に僕のイメージだけで演じさせていただいてます」。だが春日が暮らした『むつみ荘』の撮影では「別番組で街を歩くロケで春日さんが偶然、家の前を通って。そのときに『はじめまして』でした」と縁深い場所でまさかの出会いを果たした。
その際は「お互い撮影中だったので深い話はできず…」と残念そうにしつつも「これはもしかしたら深い話をしても身になるのかどうか。わからないなってちょっと思って(笑)春日さんも自分で『自分がない』『若林さんが作った最高傑作だ』っていうんですけど。それってすごいな、と。お話してもわからなくなりそうだなって。でもそれでいいのかな。春日さんの魅力って言葉で語られない部分もあるのかな。そういう印象を自分が演じる上で表現できたらいいな」と前向きに明かした。
■高橋海人“若林”と本物の“漫才コンビ”のように「早く売れたい」
その甲斐(かい)あってか放送が始まると、その“完コピ”ぶりが話題に。「みなさん面白がってくれて、オードリーさん御本人たちもラジオでお話してくださって優しいなって。本人が言ってくれるって本当にうれしい。海人くんと撮影をともにする時間が多く、濃いのでコンビとして確立していく時期なのかな」とひと安心。
一方で、今後もナイスミドル時代からオードリーへ。展開が進んでいくにつれ「テレビで知られている以外の部分もちゃんと演じないといけない難しさは、回を重ねるごとに増えていってる。自分のなかで春日さんが入ってきていて、台本をいただいたときとかに、細かいセリフのニュアンスだったり、最近気になってきてて“カスミン化”してきてる。こういう言い方しないんじゃないか?みたいな」と自身の中で“春日”が息づくようになった。
その結果、「一人称が『私』になります。最近『私は』って言っちゃいます。あとは敬語っぽくなったり。どんどん春日さんが僕の体に入っていってちょっと困ります(笑)」としつつもどこかうれしそうだ。
また、「僕も海人もオードリーさんが好きなので、自分で演じるよりも違和感に気づいたりする。2人で『ここって若林さんどうするかな』『春日さんはここではこうは言わない』と言い合ってます。『アパートにどう入ったらいいですかね?』と悩んでいるのを聞いたり、『若林さんは狂気じみた部分あるから家の門壊したら?』とか(笑)。より相方感がそういう意味でも増えている気がします」とコンビネーションも育っている。
「まだ世の中に出てない段階(のストーリーで)は笑われなくて、お客さんも見てない。つらくて、はやく売れたいなって2人で話しています。リアルな漫才師みたいになっていてそれもちょっと楽しいです」と疑似体験を楽しんでいるようだった。
■“ほぼ丸投げ”の春日俊彰役を自分なりに研究「困ったときは胸を張る」
役作りでは「春日さんは謎が多く掴みどころがない。監督・制作陣も『どうなんだろう?』みたいな。最終的に僕に任せる。全責任を負ってください。みたいな(笑)」と試行錯誤。「独特の言い回しだったり、普段は敬語だったりその部分は気をつけています。『だが、情熱はある』なんですけど情熱はあるかもわからないところが春日さんの魅力。若林さんとの対比、焦らない感じ。困ったときは胸を張る、みたいなことは意識しています」と自分なりの“春日俊彰”にたどりついた形だ。
そのためにDVDやラジオで仕草や口調、声のトーンも研究。「僕の思う“ピンクベストの春日さん”のものまねを全力でやることに近い。なので日常会話、オフのときの春日さんがすごく難しい。テレビのイメージだけでやりすぎるのも違うし、意外と常識人で普通の人とも聞く。自分の想像でしかないかもしれない。でも“春日語録”みたいな、ラジオで話していてそれはノートにとって勉強しました」と努力を積み重ねた。また「声の質も。低いけどちょっと高く聞こえる。でもすごく耳心地がいい特徴的な声。そういうのは近づけたい」とこだわった。
意外にも、春日本人に直接会って役柄について話したことはないという。「始まる前にお会いしたかったんですけど。完全に僕のイメージだけで演じさせていただいてます」。だが春日が暮らした『むつみ荘』の撮影では「別番組で街を歩くロケで春日さんが偶然、家の前を通って。そのときに『はじめまして』でした」と縁深い場所でまさかの出会いを果たした。
その際は「お互い撮影中だったので深い話はできず…」と残念そうにしつつも「これはもしかしたら深い話をしても身になるのかどうか。わからないなってちょっと思って(笑)春日さんも自分で『自分がない』『若林さんが作った最高傑作だ』っていうんですけど。それってすごいな、と。お話してもわからなくなりそうだなって。でもそれでいいのかな。春日さんの魅力って言葉で語られない部分もあるのかな。そういう印象を自分が演じる上で表現できたらいいな」と前向きに明かした。
■高橋海人“若林”と本物の“漫才コンビ”のように「早く売れたい」
その甲斐(かい)あってか放送が始まると、その“完コピ”ぶりが話題に。「みなさん面白がってくれて、オードリーさん御本人たちもラジオでお話してくださって優しいなって。本人が言ってくれるって本当にうれしい。海人くんと撮影をともにする時間が多く、濃いのでコンビとして確立していく時期なのかな」とひと安心。
一方で、今後もナイスミドル時代からオードリーへ。展開が進んでいくにつれ「テレビで知られている以外の部分もちゃんと演じないといけない難しさは、回を重ねるごとに増えていってる。自分のなかで春日さんが入ってきていて、台本をいただいたときとかに、細かいセリフのニュアンスだったり、最近気になってきてて“カスミン化”してきてる。こういう言い方しないんじゃないか?みたいな」と自身の中で“春日”が息づくようになった。
その結果、「一人称が『私』になります。最近『私は』って言っちゃいます。あとは敬語っぽくなったり。どんどん春日さんが僕の体に入っていってちょっと困ります(笑)」としつつもどこかうれしそうだ。
また、「僕も海人もオードリーさんが好きなので、自分で演じるよりも違和感に気づいたりする。2人で『ここって若林さんどうするかな』『春日さんはここではこうは言わない』と言い合ってます。『アパートにどう入ったらいいですかね?』と悩んでいるのを聞いたり、『若林さんは狂気じみた部分あるから家の門壊したら?』とか(笑)。より相方感がそういう意味でも増えている気がします」とコンビネーションも育っている。
「まだ世の中に出てない段階(のストーリーで)は笑われなくて、お客さんも見てない。つらくて、はやく売れたいなって2人で話しています。リアルな漫才師みたいになっていてそれもちょっと楽しいです」と疑似体験を楽しんでいるようだった。
2023/04/29