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俳優の役所広司主演、菅田将暉森七菜が出演する映画『銀河鉄道の父』(5月5日公開)は、『銀河鉄道の夜』や『注文の多い料理店』など、童話作家・詩人として現代でも広く愛され続けている宮沢賢治が「ダメ息子だった!」という大胆な視点を軸に、賢治の父・政次郎について書かれた資料をかき集め、究極の家族愛を描いた同名小説(門井慶喜著)を成島出監督が映画化したもの。「父・政次郎を役所、賢治を菅田が演じることが絶対条件だった」と語る成島監督が、2人のキャスティング秘話と映画化を熱望した本作に込めた思いとは? いつか宮沢賢治の映画を撮りたいと願っていた成島監督は2017年、書店に並んでいた出版されたばかりの『銀河鉄道の父』を目にして、「その視点があったか!」と心の中で叫び、すぐ読み始めたという。「賢治の父・政次郎は厳格な人物というイメージがあったので、原作小説を読んでこんなお父さんだったのかと驚きました。あの時代に賢治のすべてを受け入れている。ある意味、今の時代でいうイクメンの走りかつ親バカで一生懸命なところがチャーミング。このお父さんを、この家族を、映画で僕がまず見たいと思ったのが最初でした」と振り返る。 さらに、映画化するなら父・政次郎を役所、賢治を菅田の2人以外はあり得ない、と思ったという。「政次郎には厳しさと愛らしさが同居していないといけない。加えてユーモアも大事だったので、コメディがうまい人でないとダメ。すべてを満たしているのが、役所さんでした」と、絶対的な信頼を寄せてキャスティング。 そして、菅田については「ここ何本かの出演作をずっと観ていましたが、賢治を演じられる世代の中では、感性がずば抜けていると感じていました。お父さんを振り回す、わがままだけれどピュアで不器用な生き方も菅田さんならハマるという確信がありました」と回想。最終的に完成した脚本を2人に読んでもらい、“役所広司×菅田将暉”という大願が成就した。2人の父子初共演のニュースに、心躍った映画ファンも多かったことだろう。

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  • 映画『銀河鉄道の父』(5月5日公開)(C)2022「銀河鉄道の父」製作委員会
  • 映画『銀河鉄道の父』(5月5日公開)(C)2022「銀河鉄道の父」製作委員会
  • 映画『銀河鉄道の父』(5月5日公開)(C)2022「銀河鉄道の父」製作委員会
  • 宮沢政次郎(役所広司)(C)2022「銀河鉄道の父」製作委員会
  • 宮沢賢治(菅田将暉)(C)2022「銀河鉄道の父」製作委員会

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