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高杉真宙主演、令和の『ナニワ金融道』 主題歌はウルフルズが「借金大王」をセルフカバー

 大阪を舞台に貸金業者、いわゆる「街金」の実態を描いた『ナニワ金融道』が、俳優の高杉真宙主演、加藤雅也赤井英和宇崎竜童らの共演で再映像化。11月25日から全3話、3週連続公開される。原作漫画の名シーン満載のポスターと、1996年放送のドラマでエンディングテーマとして使用されたウルフルズの楽曲「借金大王」のセルフカバーした「借金大王 V」にのせた予告編が解禁となった。

高杉真宙主演『ナニワ金融道』11月25日から全3話、3週連続公開 (C)2022「ナニワ金融道」製作委員会(C)青木雄二プロダクション

高杉真宙主演『ナニワ金融道』11月25日から全3話、3週連続公開 (C)2022「ナニワ金融道」製作委員会(C)青木雄二プロダクション

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 1990年から97年まで「モーニング」(講談社)で連載され、92年講談社漫画賞、98年手塚治虫文化賞マンガ優秀賞を受賞した名作漫画が、リアリティを追求した全員関西出身の「ナニワ人」キャストによって、原作の良さをそのままに、新たな制作陣によって再びスクリーンに帰ってくる。

 主人公・灰原達之(高杉)は、大学時代の奨学金の返還を滞納してしまったために信用情報に傷がつき、就職先が見つからないでいた。ある日、ネットで偶然、「街金」と呼ばれる貸金業者・帝國金融の求人を見つけ応募する。すると、面接に行くやいなや、いきなり社長の金畑金三(宇崎)から、融資先に返済を迫る「追い込み」に行く社員の桑田澄男(加藤)に付いて行くよう指示される。厳しいやり取りに戸惑いながらも、リアルな金の世界を目の当たりにし、金融屋として生きていく決心をする。

 ポスタービジュアルは、灰原、桑田を筆頭に、帝国金融のメンバーを含む、総勢8人のキャストから、今にも関西弁が聞こえてきそうなデザインに。背景には大きく原作漫画の名シーンがあしらわれており、原作と同じタイトルロゴを使用。左下には大阪のシンボルである「ビリケン」も。まさにナニワを象徴する仕上がりになっている。

 予告編は、本作の主題歌となる「借金大王 V」とともに、冒頭から桑田のコテコテの関西弁での取り立てから始まる。「金融業は食うか、食われるかなんや!」と新米金融屋の灰原が叱咤される場面もあり、厳しい世界に飛び込んだ、穏やかで情にもろい灰原が、帝国金融で徐々に金融屋として成長する姿が映し出される。さらにラストでは、帝國金融の社長・金畑とNo2・高山和夫(赤井)の漫才のような絶妙な掛け合いを垣間見ることができる。

 11月25日より第1話『ナニワ金融道〜灰原、帝国金融の門を叩く!〜』、12月2日より第2話『ナニワ金融道〜銭と泪と権利と女〜』、12月9日より第3話『ナニワ金融道〜大蛇市マネーウォーズ〜』が劇場公開される。

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