ディズニーのシマリスコンビ、チップとデールのオリジナル長編映画『チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ』(ディズニープラスにて独占配信中)。本作は、アニメーション版『チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ』に、“役者”として出演していたチップとデールの30年後の物語。劇中ではチップとデールの出会いの場面や、エンターテイナーとしての下積み時代も描かれており、これまで見ることができなかったような、人間味あふれるチップとデール2人のやり取りが魅力の一つとなっている。
1943年、『プルートの二等兵』でスクリーンデビューしたチップとデール。脇役だった二人が主人公に上り詰めたアニメーションシリーズ『チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ』(89年)では、個性豊かな仲間たちと共にレスキュー隊を結成。みんなのリーダー的存在で頼れるチップと、ちょっぴりマヌケで時々チームを困らせるデールがぶつかりあいながらも絶妙なコンビネーションを発揮し、名コンビは世界中で大人気を博した。
あれから30年…。チップは郊外の保険会社のセールスマン、デールはCG手術を受け、懐かしのスター達が集まるノスタルジア・コンベンション・サーキットで働いているという驚きのその後が、新作映画『チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ』で描かれる。
実は彼らが活躍していたシリーズは、デールが自分の番組を始めると言い出したせいで、打ち切りとなってしまったのだ。現実を突きつけられる2人の前に、かつての仲間モンティがチーズ依存症で借金を重ね、誘拐されてしまう。再びレスキュー・レンジャーズを結成して捜査に乗り出す2人だったが、そこではモンティ以外のキャラクターたちも次々と消息を絶っていたという、不可解な事件が起きていた…。
本作の監督を務めたアキヴァ・シェイファーは、「今作で新しいのは、アニメーションシリーズから一歩踏み出して、『カメラの前にいるのが彼らなら、『カット!』と声がかかってセットを出て行った時、彼らは何者なの?』ということなんだ」と語る。
本作の脚本を担当した一人、ダグ・マンドは「僕らにとって大事だったのは、人間の感情を持った実在の人物のように、キャラクターと向き合うということだ。年齢を重ねて、昔の自分ができなかったことや、違う言い方をしたかったなと後悔していることを振り返る人間のような経験を持ったキャラクターとしてね」とコメント。本作では、人間味を感じられるような感情面を丁寧に描いたという。
さらに、「アニメーション版の『チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ』では、彼らはとても見事にお互いに噛み合っているんだ。彼らは可笑しいし、お互いに引き立て合っている。彼らはまるで同じ脳の違う側面みたいなんだよ。だから、僕らはそういったことが、(そのアニメーション以外の部分でも)出ているようにしたかった。この作品でこの二人のキャラクターが一緒にいる時というのは、楽しさや、喜び、それに(人間らしい)愚かさまで詰まっているんだ。僕らは、そういったものも、この映画の中にあるようにしたかった」と、おなじみのアニメーションのキャラクターではなく、チップとデールを人間同様にとらえ、向き合い、命を吹き込んだところが本作の特徴であると語っている。
1943年、『プルートの二等兵』でスクリーンデビューしたチップとデール。脇役だった二人が主人公に上り詰めたアニメーションシリーズ『チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ』(89年)では、個性豊かな仲間たちと共にレスキュー隊を結成。みんなのリーダー的存在で頼れるチップと、ちょっぴりマヌケで時々チームを困らせるデールがぶつかりあいながらも絶妙なコンビネーションを発揮し、名コンビは世界中で大人気を博した。
あれから30年…。チップは郊外の保険会社のセールスマン、デールはCG手術を受け、懐かしのスター達が集まるノスタルジア・コンベンション・サーキットで働いているという驚きのその後が、新作映画『チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ』で描かれる。
実は彼らが活躍していたシリーズは、デールが自分の番組を始めると言い出したせいで、打ち切りとなってしまったのだ。現実を突きつけられる2人の前に、かつての仲間モンティがチーズ依存症で借金を重ね、誘拐されてしまう。再びレスキュー・レンジャーズを結成して捜査に乗り出す2人だったが、そこではモンティ以外のキャラクターたちも次々と消息を絶っていたという、不可解な事件が起きていた…。
本作の監督を務めたアキヴァ・シェイファーは、「今作で新しいのは、アニメーションシリーズから一歩踏み出して、『カメラの前にいるのが彼らなら、『カット!』と声がかかってセットを出て行った時、彼らは何者なの?』ということなんだ」と語る。
本作の脚本を担当した一人、ダグ・マンドは「僕らにとって大事だったのは、人間の感情を持った実在の人物のように、キャラクターと向き合うということだ。年齢を重ねて、昔の自分ができなかったことや、違う言い方をしたかったなと後悔していることを振り返る人間のような経験を持ったキャラクターとしてね」とコメント。本作では、人間味を感じられるような感情面を丁寧に描いたという。
さらに、「アニメーション版の『チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ』では、彼らはとても見事にお互いに噛み合っているんだ。彼らは可笑しいし、お互いに引き立て合っている。彼らはまるで同じ脳の違う側面みたいなんだよ。だから、僕らはそういったことが、(そのアニメーション以外の部分でも)出ているようにしたかった。この作品でこの二人のキャラクターが一緒にいる時というのは、楽しさや、喜び、それに(人間らしい)愚かさまで詰まっているんだ。僕らは、そういったものも、この映画の中にあるようにしたかった」と、おなじみのアニメーションのキャラクターではなく、チップとデールを人間同様にとらえ、向き合い、命を吹き込んだところが本作の特徴であると語っている。
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2022/05/24