ロックバンド・インナージャーニーのドラマーで俳優の櫻井海音が、東海テレビ/フジテレビ系で放送中の土ドラ『顔だけ先生』(毎週土曜 後11:40〜0:35)に出演。菊玲学園2年B組の生徒・大輔を演じている。
“顔は満点、中身は赤点”のポンコツ教師・遠藤一誠(神尾楓珠)が、菊玲学園で巻き起こる様々な問題を解決したり、しなかったり…する学園コメディー。23日放送の第3話では、学園生活の10年後を描く。2年B組の同窓会が開かれ、大輔が想像を絶する姿で登場し、騒然となる。仲良し5人組“ズッ友”メンバー(矢吹奈子・綱啓永・小宮璃央・あかせあかり)も言葉を失い、中学から続く友情に亀裂が入ることに…。
ひときわ役作りへのこだわりを見せた櫻井。海辺のクライマックスシーンでは、学年主任・亀高千里役の貫地谷しほりに「私も泣いてしまいました」と言わしめる演技を披露する。放送を前に、櫻井がドラマに対する思いを語った。
■櫻井海音 インタビュー
――市川大輔とは?
大輔はクラスの中でも、結構重めの悩みを抱えている高校生。高校生ながら、“大人”にならざるを得なかったのが切なかったです。自分ひとりで悩みを解決するという大輔の性格は僕とリンクすると思いました。大輔を表現するのはとても難しかったですが、演じていて、とてもやりがいを感じました。
――ドラマの印象は?
学園モノの連続ドラマは初めての経験で、今までは年上の方と一緒にお芝居をすることが多く、同年代と初めて一緒にお芝居ができるというのがとても嬉しくて新鮮でした。コメディー要素も多いドラマですが、観てくださる方たちに突き刺さるようなメッセージがあって、きっと感動もしていただけると思います。この作品を同世代の人たちと一緒にできたというのが今の自分にとって、いい経験になりました。
――影響を受けた先生は?
僕のいた学校は、バンドマンやアーティストを数組輩出していて、僕も当時音楽の先生にお世話になっていました。その先生から高校3年生の時に、「卒業生のアーティストのサポートドラムをしてみないか?」という話をいただいて、世に出るきっかけを作ってもらったんです。いつもフラットに接してくれた音楽の先生に影響も受けましたし、感謝しています。
■俳優として神尾楓珠、貫地谷しほりから刺激を受ける
――神尾楓珠さんの印象は?
初共演ですが、実は知り合いではありまして、たまにフットサルをやったりと仲良くさせて頂いています。神尾さん、貫地谷さんと撮影の合間にお芝居の話もさせて頂いて、とても刺激をいただきました。
――ミュージシャンと俳優、その違いと面白さは?
表現という面では音楽と一緒だと思っていますが、最近本当にお芝居が楽しいと心の底から思うようになりました。たぶんいろいろな要因があるとは思いますが、「ここはこうだったな」とか、「こういう心情だからこういう背景を持っているだろう」など自分自身で考えて描いていける自由度の高さみたいなものが自分の性に合っていると思います。同窓会の長セリフのシーンも、あの空間を支配しているという感じが演じていて気持ち良かったですし、充実した気持ちで終えることができたという感覚はありました。
――視聴者の皆様にメッセージをお願いします。
学園ドラマであまりないような闇の深いところにフォーカスを当てたストーリーになっています。なかなか人に言い出せないことや、打ち明けられない悩みを持っている方も多いと思うので、ぜひ観ていただきたいと思います。大輔の葛藤に僕自身も考えさせられたと共に彼の成長も感じられ、とてもやりがいのある役を演じることができました。
“顔は満点、中身は赤点”のポンコツ教師・遠藤一誠(神尾楓珠)が、菊玲学園で巻き起こる様々な問題を解決したり、しなかったり…する学園コメディー。23日放送の第3話では、学園生活の10年後を描く。2年B組の同窓会が開かれ、大輔が想像を絶する姿で登場し、騒然となる。仲良し5人組“ズッ友”メンバー(矢吹奈子・綱啓永・小宮璃央・あかせあかり)も言葉を失い、中学から続く友情に亀裂が入ることに…。
ひときわ役作りへのこだわりを見せた櫻井。海辺のクライマックスシーンでは、学年主任・亀高千里役の貫地谷しほりに「私も泣いてしまいました」と言わしめる演技を披露する。放送を前に、櫻井がドラマに対する思いを語った。
■櫻井海音 インタビュー
――市川大輔とは?
大輔はクラスの中でも、結構重めの悩みを抱えている高校生。高校生ながら、“大人”にならざるを得なかったのが切なかったです。自分ひとりで悩みを解決するという大輔の性格は僕とリンクすると思いました。大輔を表現するのはとても難しかったですが、演じていて、とてもやりがいを感じました。
――ドラマの印象は?
学園モノの連続ドラマは初めての経験で、今までは年上の方と一緒にお芝居をすることが多く、同年代と初めて一緒にお芝居ができるというのがとても嬉しくて新鮮でした。コメディー要素も多いドラマですが、観てくださる方たちに突き刺さるようなメッセージがあって、きっと感動もしていただけると思います。この作品を同世代の人たちと一緒にできたというのが今の自分にとって、いい経験になりました。
――影響を受けた先生は?
僕のいた学校は、バンドマンやアーティストを数組輩出していて、僕も当時音楽の先生にお世話になっていました。その先生から高校3年生の時に、「卒業生のアーティストのサポートドラムをしてみないか?」という話をいただいて、世に出るきっかけを作ってもらったんです。いつもフラットに接してくれた音楽の先生に影響も受けましたし、感謝しています。
■俳優として神尾楓珠、貫地谷しほりから刺激を受ける
――神尾楓珠さんの印象は?
初共演ですが、実は知り合いではありまして、たまにフットサルをやったりと仲良くさせて頂いています。神尾さん、貫地谷さんと撮影の合間にお芝居の話もさせて頂いて、とても刺激をいただきました。
――ミュージシャンと俳優、その違いと面白さは?
表現という面では音楽と一緒だと思っていますが、最近本当にお芝居が楽しいと心の底から思うようになりました。たぶんいろいろな要因があるとは思いますが、「ここはこうだったな」とか、「こういう心情だからこういう背景を持っているだろう」など自分自身で考えて描いていける自由度の高さみたいなものが自分の性に合っていると思います。同窓会の長セリフのシーンも、あの空間を支配しているという感じが演じていて気持ち良かったですし、充実した気持ちで終えることができたという感覚はありました。
――視聴者の皆様にメッセージをお願いします。
学園ドラマであまりないような闇の深いところにフォーカスを当てたストーリーになっています。なかなか人に言い出せないことや、打ち明けられない悩みを持っている方も多いと思うので、ぜひ観ていただきたいと思います。大輔の葛藤に僕自身も考えさせられたと共に彼の成長も感じられ、とてもやりがいのある役を演じることができました。
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2021/10/21