Amazon Prime Videoでプライム会員向けに独占配信中の『だから俺はアンチと結婚した』（金曜日・土曜日に毎週2話ずつ配信、全16話）もいよいよ大詰め。“アンチ婚”にハマっている方々へ、トップスターのフジュン役のチェ・テジュンと、“アンチファン”グニョン役のスヨン（元少女時代）のリアル胸キュンエピソードを紹介する（この記事は12話までのネタバレを含みます）。

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　本作は、トップスターのフジュンと、フジュンの“アンチファン”イ・グニョンが、同棲生活に密着する番組に出演することになり、恋が始まる胸キュンラブストーリー。

　イ・グニョンとフジュンとの出会いは最悪。フジュンはある日イベントで会った雑誌記者のイ・グニョンをストーカーだと勘違い。グニョンはフジュンの裏の顔を暴こうと公式“アンチファン”として立ち上がるが、ある日フジュンとグニョンの同棲生活に密着するテレビ番組「だから俺はアンチと結婚した」の企画が持ち上がり、2人は共同生活をすることに。フジュンは初めこそグニョンに冷たく接していたが、お互いに素顔を知っていくうちにひかれていき、２人はいつしか両想いになるのだが…。

　最初こそいがみ合っていた2人だが、フジュンがグニョンを好きになった途端に見せる無邪気な笑顔や、グニョンにデレデレ甘える姿など、回を追うごとに胸キュンシーンが増し、SNS 上では「これはベストカップル受賞案件」、「次が早く見た過ぎる…きゅんきゅん止まらん」、「キュンし過ぎて心臓爆発するかもと思った」などと、絶賛の嵐。

　劇中で息がぴったり合ったラブラブっぷりを披露しているチェ・テジュンとスヨンだが、実は大学の同窓生で元から仲良しだったそう。2人が在籍していたのは、韓国の中央大学演劇学科。スヨンと同じ少女時代のユリや、『愛の不時着』で人気の俳優ヒョンビンなど、人気俳優を数多く輩出した伝統校だ。

　テジュンは、「スヨンさんは僕の1学年上の先輩なのですが、以前から『いつか共演できたらいいね』とお互いに話していたのです」と、共演が2人の夢であったことを明かしている。さらに「お互いを知る過程が省けたので、初めから息が合っていたと思います。演技に関して悩んでも気軽に電話できたり、リハーサルの時もリラックスできましたね」と語り、現場でも相性バッチリだった様子。

　スヨンも「テジュンさんとは大学の同窓生なんです。ラブコメを得意とする監督の作品で、友人たちと作品を撮りたいという気持ちがあったので、話し合いをしながら心地よく撮影を進められると思いました」と、テジュンとの共演が本作に出演するきっかけにもなっていたと語っている。スヨンは、「テジュンさんはコメディのポイントもよく知っていて、台本の読み合わせの時も“こうしたらもっと面白くなりそう”という意見もよく合いました」と続け、学生時代を共に切磋琢磨したからこその相性の良さを語る。

　駆け出しの頃に切磋琢磨し、共演作をヒット作にすることを夢見ていた2人。そんな友人同士で、信頼関係のあった2人だからこそ、世界中の視聴者も思わず笑みがこぼれるような“アンチカップル”が誕生したのかもしれない。

　そんな2人による規格外のラブストーリーも今週末に最終回を迎える。過去にフジュンと因縁があるプロデューサーのチェ・ジェジュン（ファン・チャンソン（2PM））やフジュンの元恋人オ・イニョン（ハン・ジアン）も巻き込み、最終回まで予測不能な展開が待ち受けるとのこと。果たして2人は一体どんな恋の結末を迎えるのか？