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『ドラゴン桜』が2週連続で1位 巧みなキャスティングで“無名俳優”も絶賛

 多くの作品が後半戦に突入したドラマ。ラストへ向けたストーリー展開が注目されるなか、最新のドラマ満足度ランキング(5月18日〜5月24日放送を対象)は、阿部寛主演の日曜劇場『ドラゴン桜』(TBS系)が2週連続1位を獲得。阿部や長澤まさみ江口のりこらベテラン陣の好演のほか、高橋海人King & Prince)(※高ははしごだか)をはじめ、生徒役の若手俳優たちの熱演が高く評価されているようだ。

『ドラゴン桜』(C)TBS

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 初回から右肩上がりを続ける『ドラゴン桜』の満足度。前週の4話目で96Pt(100Pt満点)まで数字を伸ばしていたが、今週の5話目で99Ptの高数値をたたき出した。

 項目別にみると、「主演」や「内容」などの4項目が20Pt満点を獲得。「主演以外のキャスト」が19Ptとなった。

「主演以外のキャスト」は、評価対象となるキャストが多いことから、なかなか高ポイントが出にくい項目である。しかし本作では、とくに生徒役の俳優たちの好演が高く評価されている。同年代ならではのエネルギーあふれる演技が視聴者に好感を持たれているようだ。

 5話目では、東大専科のメンバーと藤井(鈴鹿央士)との3教科対決が描かれた。窮地に立たされたメンバーだったが、桜木(阿部)に類まれな才能を見出された昆虫好きの原(細田佳央太)と、彼を見守る小杉(志田彩良)も試験に加わり、悪行の限りを尽くす藤井を追い込んでいく内容だった。

 視聴者からは、「生徒役みんな華があり演技もうまい。鈴鹿央士のイラつかせる演技がすごい」、「東大専科の役者たちの演技がいい。とくに南沙良はドラマのキーパーソン的役割を果たしている」、「虫好きの子の目や体の動かし方がリアルだった」など、演技への高い評価の声が世代性別を超えて多く寄せられている。

 これからクライマックスを迎える物語がどのように展開されていくのか。若手俳優の演技にも注目していきたい。

●「ドラマ満足度ランキング」とは
「オリコン ドラマバリュー」をもとに集計。オリコングループの調査システム「オリコン・モニターリサーチ」の登録者から毎週、全国690名の視聴者を対象に、各ドラマの「期待度」「満足度」について、「作品」「主演」「主演以外」「セリフ」「映像」「音楽」「美術」「ストーリー展開」を10点満点で調査。「オリコンドラマバリュー」はその結果を、過去1年間のデータに照らして偏差値化した。「視聴量」「主演」「主演以外」「内容」という4項目に加え、Twitterのツイート量を加えた「話題性」の5項目を各1〜20ポイントとし、計100ポイント満点で集計している。

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