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『バイプレイヤーズ』が満足度1位、テレ東の“いじり満載”遊び心に「悩み吹っ飛ぶレベル!」ファン歓喜

 1月期ドラマが続々とスタートを切っているなか、最新ドラマ満足度調査ランキング(1月5日〜11日放送を対象)では、テレビ東京の人気シリーズ3作目『バイプレイヤーズ〜名脇役の森の100日間〜』が、100Pt満点中、54Ptを獲得して首位にランクインした。「バイプレイヤーズ」は現在、同ドラマの放送に加え、春に映画公開も控える一大プロジェクトがスタートしており、映画とドラマをあわせて総勢100人を超える俳優が本人役で出演する。まさに“お祭り騒ぎ”のような賑わいで、SNSではファンの歓喜の声であふれている。

『バイプレイヤーズ〜名脇役の森の100日間〜』(C)「バイプレイヤーズ2021」製作委員会/(C)2021「映画 バイプレイヤーズ」製作委員会

『バイプレイヤーズ〜名脇役の森の100日間〜』(C)「バイプレイヤーズ2021」製作委員会/(C)2021「映画 バイプレイヤーズ」製作委員会

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 テレビ東京の「バイプレイヤーズ」シリーズは、日本の映画やドラマに欠かせない名脇役が本人役で出演する物語。2017年の『バイプレイヤーズ〜もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら〜』、2018年の『バイプレイヤーズ〜もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら〜』に続き、本作が3作目となる。

 本作は、郊外にある森に囲まれた大きな撮影所「バイプレウッド」を舞台に、他局の連ドラや映画作品が一気に集まってしまったことで起きてしまう100日もの大騒動が描かれる物語。田口トモロヲ松重豊光石研遠藤憲一をメインに、豪華な出演者にも注目が集まっている。

 8日に放送された1話目では、7チャン(テレビ東京)でスタートする新たな刑事ドラマ『チーム7』で主役を務めるはずだった役所広司が、突然降板することになる。残されたキャストの濱田岳柄本時生志田未来杉野遥亮勝村政信渡辺いっけい近藤芳正が、「若手VSベテラン」の主演争いを繰り広げる内容。コスプレによる『踊る大捜査線』や『相棒』、『太陽にほえろ!』のパロディや、柄本時生が「テレ東だから視聴率気にしなくていい」と発言する生々しい“テレ東いじり”なども惜しみなく披露されていた、

 視聴者からは、「悩みが吹っ飛ぶレベルのおもしろさ」「やっぱりテレ東、いい意味で期待を裏切らない」「パロディぶっこみすぎ!最高かよ」などと、広い世代の男女から反響が集まった。また、テレビの裏側を垣間見える物語には「リアルなのかドラマなのか、わからない設定がおもしろい」、コメディ要素満載ながらも人情あふれる内容で「心にしみる」という声も散見された。

 同作では、これまで支持してきたファンに向けて公式YouTubeチャンネルも登場。北香那演じるジャスミンを登場させたオリジナルコンテンツも配信するなど、マニアックな展開も反響を集めているようだ。

 なお2位以下も、『テレビ演劇 サクセス荘3』(2位)、『おじさまと猫』(3位)などテレビ東京の作品が多数、ランクインする結果となった。

 まだ1月期はスタートしたばかり。次週の調査では、話題の日曜劇場『天国と地獄〜サイコな2人〜』(TBS系)や、『恋はつづくよどこまでも』に続くヒットが期待される『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』(TBS系)、菅野美穂浜辺美波が親子共演する『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』(日本テレビ系)なども対象となる。オリジナル作品は、どうしても視聴者が「初回は様子見」と構える傾向にあるが、満足度はどんな結果となるのか。期待したい。

●「ドラマ満足度ランキング」とは
「オリコン ドラマバリュー」をもとに集計。オリコングループの調査システム「オリコン・モニターリサーチ」の登録者から毎週、全国690名の視聴者を対象に、各ドラマの「期待度」「満足度」について、「作品」「主演」「主演以外」「セリフ」「映像」「音楽」「美術」「ストーリー展開」を10点満点で調査。「オリコンドラマバリュー」はその結果を、過去1年間のデータに照らして偏差値化した。「視聴量」「主演」「主演以外」「内容」という4項目に加え、Twitterのツイート量を加えた「話題性」の5項目を各1〜20ポイントとし、計100ポイント満点で集計している。

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