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小栗旬、魏王・曹操役も福田組参戦にボヤキ「毎回地獄です」

 俳優・大泉洋が劉備玄徳役で主演を務める映画『新解釈・三國志』(12月11日公開)で、魏の礎を築いた曹操を小栗旬、参謀・荀イクを磯村勇斗、隻眼の将・夏侯惇を阿部進之介が演じることが3日、発表された。

曹操を演じる小栗旬 (C)2020「新解釈・三國志」製作委員会

曹操を演じる小栗旬 (C)2020「新解釈・三國志」製作委員会

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 本作は、中国・後漢時代に魏、呉、蜀の3国が中国の覇権を巡り群雄割拠していた史実をまとめた書物『三國志』をオリジナル脚本で映像化。『今日から俺は!!』などを手がけた福田雄一監督がメガホンをとり、劉備役の大泉、諸葛亮役のムロツヨシのほか、黄巾を山田孝之、呂布を城田優、董卓を佐藤二朗、孫権を岡田健史、周瑜を賀来賢人、黄夫人を橋本環奈、小喬を山本美月、趙雲を岩田剛典、貂蝉を渡辺直美が演じる。

 知力・政治力・驚異的な統率力を持ち、後に魏の王となる野心家の曹操。映画『銀魂』シリーズで坂田銀時を演じ、再び福田監督とタッグを組むことになった小栗だが「福田作品に参加するにあたっては、毎回地獄です。そうそうたるおもしろい面々の中に入り“おもしろ”に理解の乏しい私が、一体何ができるというのでしょうか」とボヤキ。「いつも腹痛との闘いです。できれば出たくないです。という恐怖の日々を過ごし、終わって家に帰って絶望と向き合わなければなりません。それが私の福田組です...。ジャストミート!!!!!」とコメントを寄せた。

 磯村演じる荀イクは、「王佐の才」と称され、曹操を支えた名軍師。阿部が演じる夏侯惇は、主君であり、従兄でもある曹操に最も近い存在で武勇に優れた隻眼将軍として知られる。

 『今日から俺は!!』に続き、福田組は2作目となる磯村は「次はコメディー役に挑戦したいと監督にお伝えしていたので、ワクワクしていました。が、台本を読んだら、曹操に仕える真面目な軍師・荀イクでした」と明かし「しかし、再び福田組に参加させていただけたこと、小栗旬さん演じる曹操の下でお芝居をご一緒させていただけたことは何より楽しかったです」と笑顔で撮影を振り返った。

 阿部は「コメディ作品はほとんど出演してきてないから本当に自信ない。福田監督が笑ってなかった気がする。いやそれじゃダメか。笑ってたのか。笑ってたからオッケー出てたのか。いやあんまり覚えてないな。後で小栗旬に確認しときます。小栗旬に確認できない皆さまはぜひ劇場で確認してみてください」とアピールしている。

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