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『ブラック・ウィドウ』本予告&本ポスター、世界同時解禁

【更新】新型コロナウイルス感染症の影響による、アメリカ本国の公開日変更に伴い、日本での公開日が2021年4月29日となりました(2020年9月29日追記)。

映画『ブラック・ウィドウ』2021年4月29日公開予定(2020年9月29日現在)(C)Marvel Studios 2020

映画『ブラック・ウィドウ』2021年4月29日公開予定(2020年9月29日現在)(C)Marvel Studios 2020

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 マーベル・スタジオ映画『ブラック・ウィドウ』(5月1日、日米同日公開)の本予告と本ポスターが世界同時解禁された。昨年公開された『アベンジャーズ/エンドゲーム』で衝撃の決断を下した美しき最強のスパイ“ブラック・ウィドウ”の過去と秘密が描かれる本作。解禁となった本予告では、ブラック・ウィドウの過去や本作で描かれる物語の一端がうかがえる。

 「アベンジャーズになる前は、間違ってばかり。敵も多かった」と語るブラック・ウィドウ。初登場以来、S.H.I.E.L.D.のエージェントやアベンジャーズの一員として戦っていた彼女が、以前はロシアのスパイであり暗殺者であったことは、アベンジャーズのメンバーや多くの観客にも周知の情報だ。

 本映像で語られる「いつか決断の時が来る。自分が何をすべきか。どう在りたいか。決めたの もう逃げない」というせりふからは、アベンジャーズに加わってなお、暗い過去からは逃げ切れず葛藤していた彼女がついに何かの決意を固めたことがわかる。

 そして彼女は、“妹”エレーナとの会話から、かつて彼女たち自身も厳しい訓練を受けた“レッドルーム”がいまだ多くの女性達を鍛錬し、洗脳状態に置いていることを知る。妹をそこに残したまま、ヒーローになった自分を後悔するブラック・ウィドウだが、“母”メリーナ、そして“父”アレクセイら“家族”との再会によってついにその過去と正面から対峙することとなる。

 そんな“家族”を執拗に追うのは、“レッドルーム”が生み出した女性暗殺者集団“ウィドウズ”と、その支配者で、どんな能力でも一瞬にしてコピーしてしまう、最強の敵タスクマスターだ。黒いマスクとスーツを身にまとった正体不明、性別すら謎のこの刺客は、キャプテン・アメリカの盾を操る能力、ホークアイの百発百中の弓の技、ブラックパンサーの爪を使った戦闘スキルをコピーし、ブラック・ウィドウに容赦なく襲い掛かる。

 まさにブラック・ウィドウVSアベンジャーズとの戦いとも言えるこの戦い、自身の能力までもコピーされたブラック・ウィドウはどう立ち向かうのか? 超人的なパワーや超強力な武器を持たないブラック・ウィドウは、頭脳を使った地上戦を得意としてきたが、本作ではタスクマスターを相手にド派手な空中戦も繰り広げている。自らの過去と直結する“レッドルーム”の“ウィドウズ”達との肉弾戦に加えて、アベンジャーズに引けを取らない迫力満載のアクションに、期待が高まる予告編となっている。

 また、併せて解禁となった本ポスターには、トレードマークの黒いスーツに身を包み、両手に武器を携えたブラック・ウィドウの姿が描かれている。背景には、ブラック・ウィドウの“家族”が集結。アベンジャーズ以前の、もう一つの“家族”である妹エレーナ、母メリーナ、父アレクセイ=レッド・ガーディアン。ブラック・ウィドウらと同じコスチュームに身を包んだウィドウズたちや、多くの謎を残すタスクマスターの顔も不気味に描かれている。

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