映画『男はつらいよ』シリーズを手がけた山田洋次監督が、きょう開幕した『第32回東京国際映画祭』(TIFF)内で行われた映画『男はつらいよ お帰り 寅さん』(12月27日公開)のオープニング上映舞台あいさつに登壇。すい臓がんのため今月24日に88歳で亡くなった女優・八千草薫さんの訃報を受け、山田監督は「僕たちの世代の日本人にとっては、若い頃から憧れであり続ける方でした」と追悼した。
八千草さんは同シリーズの10作目『男はつらいよ 寅次郎夢枕』(1972年)でマドンナとして出演。山田監督は「先ほど聞いたばかりでとても驚いています。本作には47年前の美しい八千草さんのクローズアップも入っていますから、それを通してお別れを言ってください」と観客に呼びかけた。
同シリーズで共演した倍賞千恵子も「びっくりしました。とても残念ですけど、とっても優しい方でした」としのんだ。
この日は、吉岡秀隆、後藤久美子、前田吟、夏木マリ、浅丘ルリ子も出席した。
同シリーズは、1969年に第1作が公開され、渥美清さん主演で49作(97年)まで続いた不朽の名作。誕生50周年を記念した新作には、シリーズ全49作を4Kデジタル修復した映像と、新たに撮影される映像が使用される。
八千草さんは同シリーズの10作目『男はつらいよ 寅次郎夢枕』(1972年)でマドンナとして出演。山田監督は「先ほど聞いたばかりでとても驚いています。本作には47年前の美しい八千草さんのクローズアップも入っていますから、それを通してお別れを言ってください」と観客に呼びかけた。
同シリーズで共演した倍賞千恵子も「びっくりしました。とても残念ですけど、とっても優しい方でした」としのんだ。
この日は、吉岡秀隆、後藤久美子、前田吟、夏木マリ、浅丘ルリ子も出席した。
同シリーズは、1969年に第1作が公開され、渥美清さん主演で49作(97年)まで続いた不朽の名作。誕生50周年を記念した新作には、シリーズ全49作を4Kデジタル修復した映像と、新たに撮影される映像が使用される。
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2019/10/28