10月5日・6日の全国映画動員ランキング(興行通信社)は、新作4本が上位に初登場し、ランキングが大きく変わる結果に。1位を獲得したのは、ヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞(最高賞)を受賞した『ジョーカー』。土日2日間で動員35万6000人、興収5億4800万円をあげた。 『ジョーカー』は、10月4日に日米同日公開。「バットマン」の悪役として知られるジョーカー誕生の物語を、原作コミックにはないオリジナルストーリーで描いた作品。「ハング・オーバー」シリーズなどのコメディーを手掛けてきたトッド・フィリップスが製作・脚本・監督を務め、これまでジャック・ニコルソン、ヒース・レジャーら個性派俳優が演じてきたジョーカーをホアキン・フェニックスが演じる。
2019/10/08