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AAA宇野実彩子 “悪女”役でヤンシナ作品出演「嫉妬心が伝われば」

 パフォーマンスグループ・AAAのメインボーカル・宇野実彩子が、来年1月4日に放送される第30回フジテレビヤングシナリオ大賞『ココア』(後11:30)に出演することが19日、わかった。主人公の父親の不倫相手で、母親を苦しめる“悪女”を演じた宇野は、自身が演じる篠原音について「好きという気持ちに素直で真っ直ぐで欲深い女性。夢中で止められない(不倫相手の)賢さんへの強い気持ちと奥さんへのどうしようもない嫉妬心が伝わればと思いながら演じました」と振り返った。

第30回フジテレビヤングシナリオ大賞『ココア』に出演する宇野実彩子(AAA) (C)フジテレビ

第30回フジテレビヤングシナリオ大賞『ココア』に出演する宇野実彩子(AAA) (C)フジテレビ

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 数々の人気脚本家を輩出した同大賞で、14歳の中学2年生・鈴木すみれさんが大賞を受賞。今回ドラマ化されることとなった『ココア』はいじめや両親の不倫など、それぞれが学校生活や家庭で悩みや後悔を抱えている3人の女子高生を主人公にしたオムニバスストーリー。
 
 宇野は登場するのは出口夏希演じる鈴森香が主人公のストーリー。音は香の父・賢の社の受付嬢であり、車で賢を自宅まで送り届けてキスをしたり、賢の自宅の留守番電話に「賢さんは今隣で寝ています」などと妻・優子にあてたメッセージを残したりと、挑発的な態度をとる…といったキャラクター。

 不倫する役に初挑戦したという宇野は「賢さんを翻弄して、奥さんをいら立たせる音の独特な仕草や声色の表現を模索しました」と悪女役を満喫。14歳の書いた台本には「登場人物それぞれに描かれる悩みや葛藤はどこか共感しながら心苦しくて、そして乗り越えていく姿に進んでいく力を感じました。メッセージ性のある素敵な作品だと感激しました」と称賛の言葉をかけた。

 また、南沙良演じる黒崎灯が主人公のストーリーには渡辺大知が出演。渡辺演じる春海雄介は、31歳の売れないギタリスト。歌手になるという夢を捨てきれず、渋谷の街中でギターを弾きながら歌っている。ある夜、そんな雄介に灯が声をかけたことがきっかけで、ふたりは言葉を交わし始める。そして灯からある話を聞きいた雄介は・・・。

 灯の“再生”にとって重要な役どころとなる雄介を演じる渡辺は「短い撮影でしたが、スタッフさんたちのチームワークが良く、楽しく撮影できました。南さんとのシーンが多かったので、南さんとの呼吸感を楽しみに現場に臨んでいました」と感想を述べ、「いまの自分にしか作れないものがあると思いますので、お互いに、背伸びせず自分の作りたいものを作っていけたらと思います。共に頑張りましょう!」と鈴木さんへエールを送った。

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  • 第30回フジテレビヤングシナリオ大賞『ココア』に出演する宇野実彩子(AAA) (C)フジテレビ
  • 第30回フジテレビヤングシナリオ大賞『ココア』に出演する(左から)宇野実彩子、神尾佑(C)フジテレビ
  • 第30回フジテレビヤングシナリオ大賞『ココア』に出演する渡辺大知(C)フジテレビ
  • 第30回フジテレビヤングシナリオ大賞『ココア』に出演する渡辺大知(C)フジテレビ

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