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俳優の舘ひろし(68)が、6月に公開された主演映画『終わった人』(英題『LIFE IN OVERTIME』)で、『モントリオール国際映画祭』ワールド・コンペティション部門で最優秀男優賞を受賞(現地時間3日夜)。これを受けて4日、都内で行われた会見に出席した舘は「本当にありがとうございます。自分の芝居で、最優秀男優賞なんてものをいただけるとは43年間やってきて思ったことは一度もなくて、本当なのかなという気持ちとどうなっているんだっていうのが正直なところでございます。良かったです」と喜びをかみしめた。 1999年の『鉄道員』で高倉健さんが受賞して以来の快挙。「高倉さんはずっと大スターなので私なんぞと一緒に…。でも、同じ賞を受賞できて光栄です」と謙そん。「芝居には全く自信がないままできました。この賞がいただけたのは、きっと中田(秀夫)監督の演出だったり、内館(牧子)先生の原作、一緒にやってくれた黒木(瞳)さんだったり、ほかの俳優さんたちが僕をそこへ持っていってくれんじゃないかなと感謝しています」と言葉に力を込めた。

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  • モントリオール映画祭で最優秀男優賞を受賞した舘ひろし (C)ORICON NewS inc.
  • 花束を手に喜びを語った舘ひろし (C)ORICON NewS inc.

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