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安藤サクラ・長谷川博己、『まんぷく』夫婦“円満”ぶりをアピール「ずっとファンでした」

 俳優の安藤サクラ長谷川博己が4日、東京・渋谷のNHKで10月1日から放送開始する連続テレビ小説99作目『まんぷく』の第1週試写会に出席した。同ドラマは、世界の食文化に革命を起こしたインスタントラーメンを生みだした夫婦の物語。安藤はヒロインの今井福子、長谷川は夫の立花萬平を演じる。この日は、2人とも「合わせたかのような」(長谷川)グリーン系の服装で、「それくらい意思の疎通ができていて、現場もうまくいってます」(長谷川)と“円満”ぶりを見せつけた。

(左から)安藤サクラ、長谷川博己(C)ORICON NewS inc.

(左から)安藤サクラ、長谷川博己(C)ORICON NewS inc.

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 第1週の試写を見るのに「戸惑い、緊張、恐怖」などがあったという安藤だが、「タイトルバックだけでもと思ったら1話を見てしまって、1話で終わりにして、後はオンエアを見ていこうと思ったのに、1週分全部観ちゃって、めっちゃ面白い。ハマリました。めっちゃ、面白くないですか?」と、記者たちに問いかけ。続けて、「演じるのも、(10月1日から放送を)見ていくのも楽しみになった」と、思いっきり顔をほころばせた。

 「正直いうと、始まったということは終わるんだな、と。すでにさみしくなっています。終わりが近づいているんだなって。それがいまさみしいです。それくらい楽しい作品だと思います」と自信をのぞかせた。

 長谷川も「1話、見たらハマって、自分でいうのもなんですが、面白いなって思いました」と笑みがこぼれた。「身内がほめるとよくないかな? でも、いち視聴者として面白かった。群像劇ですから、どのキャラクターもいきいきしていて、僕らがよかったとか、そういうことじゃなくて」と、言葉を選びつつも、手応えを発奮しているようだった。

 物語は、昭和13年、大阪からスタート。三人姉妹の末っ子で、貧しいながらも愛情をいっぱいに受けておおらかに育ったヒロイン・福子は、女学校卒業後、ホテルで電話交換手として働き始める。父を早くに亡くし、家計を支えてきた長女・咲(内田有紀)の結婚が間近に迫ったある日、母の鈴(松坂慶子)が突然の腹痛を訴え、福子は鈴の病状に振り回されることに。一方、福子は咲のために結婚式で特別な出し物を用意したいと考え、写真をスクリーンに映し出せる新型の幻灯籠のうわさを耳にする。幻灯籠を開発している工房を訪れた福子は萬平と出会う。第1週は、のちに福子の夫となり、20年後、世紀の大発明をともに成し遂げる運命の相手との出会いを描く。

 夫婦を演じることになった安藤と長谷川だが、お互いに「ずっとファンでした」と告白し合う場面も。安藤は「長谷川さんの芝居が面白くて、お腹がちぎれるんじゃないか、ってくらい笑っている」。長谷川も「映画でシリアスな役を演じている印象があったんですが、一緒に芝居してて柔軟で寛容でものすごくかわいらしい。引っ張られすぎないようについていくというか、ともに良い芝居を作っていけたらいいなと思いながらやっています」と、お互いを称え合っていた。

■放送情報
放送予定:2018年10月1日〜2019年3月30日(全151回)。
総合テレビ:月〜土 前8:00〜8:15/後0:45〜1:00(再放送)
BSプレミアム:月〜土 前7:30〜7:45/後11:30〜11:45(再放送)/毎週土曜 前9:30〜11:00(1週間分)

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  • (左から)安藤サクラ、長谷川博己(C)ORICON NewS inc.
  • NHK連続テレビ小説99作目『まんぷく』第1週試写会に出席した安藤サクラ (C)ORICON NewS inc.
  • 連続テレビ小説99作目『まんぷく』の第1週試写会に出席した長谷川博己 (C)ORICON NewS inc.
  • 連続テレビ小説99作目『まんぷく』の第1週試写会に出席した(左から)安藤サクラ、長谷川博己 (C)ORICON NewS inc.

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