俳優の綾野剛が主演する映画『パンク侍、斬られて候』が30日より公開される。いまだに謎の多い同作だが、主人公・掛十之進(かけ じゅうのしん)を演じた綾野が、これまでの侍像を大きく覆す掛のキャラクター像を明かした。 同作は町田康氏の小説を実写化し、規格外の能力を持つ侍・掛が自ら招いた大惨事に翻弄されるさまが描かれる。脚本はNHKの連続テレビ小説『あまちゃん』や、2019年の大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』を手がける宮藤官九郎氏、監督は『爆裂都市 BURST CITY』(1982年)、『シャニダールの花』(2013年)などの石井岳龍氏が担当。綾野のほか、北川景子、東出昌大、染谷将太らが出演する。
2018/06/07