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ディーン・フジオカ主演ドラマ、ポスタービジュアル公開

 俳優のディーン・フジオカが主演するフジテレビ系連続ドラマ『モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―』(4月19日スタート、毎週木曜 後10:00〜10:54※初回15分拡大)のポスタービジュアルが公開された。「ドラマの世界観を表現した大変すばらしいビジュアルになった」とディーン自身も太鼓判を押す、会心の仕上がりとなっている。

フジテレビ系連続ドラマ『モンテ・クリスト伯』ポスタービジュアル公開 (C)フジテレビ

フジテレビ系連続ドラマ『モンテ・クリスト伯』ポスタービジュアル公開 (C)フジテレビ

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 同ドラマは、日本では「巌窟王」として知られる小説『モンテ・クリスト伯』(作:アレクサンドル・デュマ)が原作。主演のディーンが、愛、将来、自由、仕事、自尊心のすべてを奪われたことを機に、実直な人間から“復讐鬼”と化すノンストップ復讐劇。

 愛する女性・目黒すみれ(山本美月)との結婚が決まり、幸せの絶頂にいた柴門暖(ディーン)が、婚約者を奪おうとする恋敵・南条幸男(大倉忠義)、出世をねたむ同僚・神楽清(新井浩文)、ある事情を抱えた警察官・入間公平(高橋克典)の保身によって、異国の地の監獄に送られ、無実の罪で長らく閉じ込められてしまう。

 ポスタービジュアルは、婚約者と自らの未来を奪われた暖が、15年の時を経て別人となって舞い戻り、自分を裏切って地位も名誉も手に入れた者たちを地獄の底へ引きずり落とすという、ドラマのストーリーを体現したデザインになっている。

 ディーンをはじめメインキャストがそろったビジュアルは合成ではなく、3月上旬、都内で撮影されたもの。キャストたちの初顔合わせの場ともなり、それぞれが役になりきり、細かい表情や動きなどその場でアイディアを出し合い、話し合いを重ねながら一つの作品を作り上げていった。

 アートディレクションを手掛けたのは、連続テレビ小説『あまちゃん』(NHK)や『TERRACE HOUSE』(フジテレビ)のポスターイメージなど、CM、映画、テレビ、音楽とさまざまな分野で幅広く活躍する吉良進太郎氏。

 ビジュアルのコンセプトについて、吉良氏は「ドラマの核でもある復讐劇をストレートに表現したビジュアルにしようとしました。宗教画のような肉弾戦をモチーフにすることで、今、まさに復讐という世界を切り取った強さを出し原作の持つ古典の壮大さを表現できました。重厚感のあるモノクロの人物に対して、色鮮やかに混ざり合うインクをバックにすることで勢いや音を感じてもらえたらと思っています」とコメント。さらに「ここまでの一体化したビジュアルができたのは、キャストの皆さんの協力あってだと思います。あまり他にないドラマポスターができたので、ぜひ絵画を見るようにじっくり見ていただきたいです!」と自信をのぞかせている。

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