米ロサンゼルス・ビバリーヒルズで現地時間7日(日本時間8日)に開催されたテレビ・映画の優秀作品を表彰する『第75回ゴールデン・グローブ賞 授賞式』。今回、話題になったのは、アンジェリーナ・ジョリーをはじめ、女優や映画関係者300人以上が黒いドレスや衣装を着て出席したこと。昨年、映画プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインのスキャンダルをきっかけに相次いで発覚したセクハラ問題を受け、セクハラや性差別撲滅を訴える俳優たちが黒いドレスや衣装で被害者への連帯や抗議の意思を表したのだ。例年の華やかなゴールデン・グローブ賞とは一風変わった印象の授賞式となった。 アメリカ映画業界に潜むセクハラ問題や不平等に終止符を打とうという想いをこめた、「TIME’S UP」という運動も広がっており、女優だけでなく、多数の男性俳優もこのメッセージが書かれたピンバッチを着用して授賞式に出席。アフリカ系アメリカ人女性として初めてセシル・B・デミル賞を受賞したオプラ・ウィンフリーは「Me Too」「TIME’S UP」のキーワードを使って、女性の人権平等を訴える力強いスピーチを行い、会場はスタンディングオベーションで共感の拍手に包まれた。
2018/01/09