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EGO-WRAPPIN’、池波正太郎時代劇と異色コラボが実現

 「ジュピターテレコム(J:COM)」と「時代劇専門チャンネル」共同制作の時代劇2作目となる池波正太郎時代劇スペシャル『雨の首ふり坂』の音楽に、音楽ユニット・EGO-WRAPPIN’の楽曲が使用されることになった。彼女たちの楽曲が時代劇に採用されるのは今回が初めてで、オリジナル時代劇との異色コラボが実現。劇中では、2008年発表の「老いぼれ犬のセレナーデ」をはじめとする楽曲が、渡世人(=アウトロー)たちの物語を彩る。

EGO-WRAPPIN’が池波正太郎時代劇スペシャル『雨の首ふり坂』の音楽を担当することに

EGO-WRAPPIN’が池波正太郎時代劇スペシャル『雨の首ふり坂』の音楽を担当することに

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 同作は、時代小説の傑作を多数発表した池波正太郎(1923-90年)が、自身の短篇小説を戯曲化した股旅ものが原作(戯曲「雨の首ふり坂」/「雨の杖つき坂」新潮文庫『上意討ち』所収)。殺しを請け負い、諸国を渡り歩いてきた渡世人たちの巡る因果を描いた物語。

 すでに出演が発表されている、中村梅雀泉谷しげる大杉漣に加え、新たに三浦貴大中尾明慶の出演も発表された。ともに若き渡世人で、三浦は、梅雀扮する老いた渡世人・源七の命を狙う万次郎。中尾は、源七と行動を共にする彦太郎を演じる。

 二人が梅雀、泉谷、大杉といったベテラン陣とともに、劇中でどのような立ち回りを見せるのか。三浦は「僕の演じた万次郎は、本当に強くて格好いい役という印象で、僕は現代劇でもあまり格好いい役を演じたことがなかったので(笑)、新鮮でした。中村梅雀さんは、動きの一つ一つから、技術や経験、気迫がにじみ出るお芝居をされる、とても尊敬できる方。この作品は時代劇ならではのハードボイルドな世界観があって、とても楽しい話になっていると思いますので、多くの方に楽しんでいただけたらと思います」とコメント。

 中尾は「和気あいあいとした雰囲気の中で、素晴らしいスタッフさんにいろいろと教えていただき、本当に勉強になりました。僕の演じた彦太郎はいきがっているだけでなく、ビビリな部分もある渡世人。中村梅雀さんとの掛け合いでは、僕がどう向かっていっても受け止めていただき、安心して『源七の兄ぃ!』って向かっていくことができました」と話している。

 ほかに、芦名星小市慢太郎馬場徹金井勇太、村木仁、六平直政鷲尾真知子矢島健一らが出演。

 同ドラマは、2018年1月8日(後6:00)より「J:COMプレミアチャンネル」(299ch)で放送、同日深夜0時より、J:COMの動画配信サービス「J:COMオンデマンド」(4K、HD)で配信開始される。

関連写真

  • EGO-WRAPPIN’が池波正太郎時代劇スペシャル『雨の首ふり坂』の音楽を担当することに
  • 池波正太郎時代劇スペシャル『雨の首ふり坂』メインビジュアル(C)2017時代劇専門チャンネル/J:COM/松竹
  • 池波正太郎時代劇スペシャル『雨の首ふり坂』三浦貴大の出演が決定(C)2017時代劇専門チャンネル/J:COM/松竹
  • 池波正太郎時代劇スペシャル『雨の首ふり坂』中尾明慶の出演が決定(C)2017時代劇専門チャンネル/J:COM/松竹

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